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03年6月1日、西仙北町大沢郷宿で撮影。
孵化して2週間から20日ほどでしょうか。元気な姿で餌を探していました。ケリの雛は産まれてまもなく歩きだし、自分で餌を探します。通常は4個の卵を産みますが、全部が成長することはなかなか難しいようです。
1週間前は2羽の雛しか見えませんでしたが、今日の雛はたった1羽だけでした。
親鳥は常に雛の近くで見張りを続け、外敵や人間が近づくと、「キリリッ、キリリッ」と甲高い声で警戒警報を発し、雛に危険を知らせます。すると雛は直ぐに反応し、草むらの根元やその場に伏せ、じっとして動くことはありません。
動かない雛は、体の模様が周りの土にとけ込み、外敵に見つかることは殆ど無いようです。
やっと危険が過ぎ去りました。親鳥の警戒解除の声を聴き、雛は何事も無かったかのようにまた餌を探し始めました。(日本野鳥の会会員・神岡町北楢岡住)