全長28〜31センチ。6月7日撮影。
国内では北海道と東北地方北部で繁殖する、数少ない渡り鳥。
秋田県版レッドデータブックには、絶滅の危険が増大しているとして「絶滅危惧種2類」に指定されています。
神岡町には毎年5月頃に渡ってきますが、営巣場所がいつも同じとは限りません。自分では巣をつくらずにカラスの巣を拝借するというよりも横取りして利用する習性を持ってます。
新しい巣をどこに構えるかは、チゴハヤブサとカラスの力関係によって決まるようです。
6月7日、町野球場のナイター照明灯に番(つがい)が陣取っているのを見つけました。6基ある照明灯の1基には、数年前からカラスが巣をつくり、子育てしていましたので、どうやらこの巣を乗っ取ろうという作戦のようです。
ハトぐらいの大きさしかありませんが、激しい気性と抜群の飛翔スピードでたちまちにしてカラスを追い払ってしまいました。カラスは何回も元の巣に近づこうと試みますが、変幻自在に飛び回るチゴハヤブサに、たちどころに追い払われてしまいました。(日本野鳥の会会員・神岡町北楢岡住)