鈴木三郎さんの「野鳥散策(9)ヨシゴイ(サギ科)その2」(03・6・27)

 全長36.5センチ。03年6月16日撮影。

 人の背丈を遥かにしのぐ高さに成長した葭原の中に分け入ると、一瞬方向感覚が分からなくなってしまった。ヨシゴイの巣は実に巧みに作られていた。

 葭の茎を、水面から50センチ程の高さで一本いっぽん折り曲げ、互いに絡ませながら直径15センチ程の巣が出来上がっていた。昨年の観察では、この上にも葭を折り曲げた屋根が掛かっていました。親鳥は、抱卵中も屋根工事をしていたのでしょうか。

 雛の誕生が楽しみです。産卵数は5個で、これ以上は増えなかった。つづく。(日本野鳥の会会員・神岡町北楢岡住)