7月18日撮影。この写真は北海道のキタキツネではありません。自宅から1キロほどしか離れていない河川敷で撮影に成功した、ホンドギツネです。
神岡町北楢岡の雄物川河川敷には採草地が何カ所もあり、ゴルフ場でも眺めているような光景が広がります。その一面で、100メートル四方ほどの採草地が機械で綺麗に刈り払われていた。そこにトビやカラスが群がっていたが、ネズミでも探しているのでしょう。
何気なく眺めていると、草地の真ん中で一匹のキツネがこちらを見つめていた。
残念ながらビデオカメラを車に積んでなくて、撮影することは出来ませんでした。
翌日、ビデオを積んで出かけてみると、また同じ場所にいるではないか。車の中で三脚をセットし、ビデオを据え付けてやっとレンズを向け撮影に取りかかろうとしたら、警戒心の強いキツネは後ろを振り返りながら向こう側の林の中に隠れてしまった。撮影失敗です。
やはり近づき過ぎたのでしょう。翌々日に、3回目の挑戦です。
最も警戒心の強い野鳥撮影の時と同じ手を使おう。車内をカーテンで覆い暗くして、相手から自分の行動をなるべく見えにくくしました。車は当然丸見えですが今までの経験から、動物は動かない車に対しては、殆ど警戒を示しません。
撮影ポイントに近づく前に、あらかじめ三脚にビデオカメラを取り付け、あとはいかにキツネに逃げられないように車を止めるかであった。
静かに車を前進させキツネを見つけたときは、100メートルほどの距離があった。直ぐに車に気づいたキツネは、後ろを振り返りながらどんどん遠ざかり、200メートルほどの距離に離れてしまった。
撮影を始めたが、早朝のため光が弱いのとかなりの距離があるので、小さな点のようにしか写らなかった。(日本野鳥の会会員・神岡町北楢岡住)