鈴木三郎さんの「野鳥散策(21)ノビタキ(ツグミ亜科)その1」(03・10・05)

 

 9月23日撮影。スズメぐらいの大きさの小鳥。(上の写真はメス。くっきりとした目で、かわいらしさが倍増です)

 北海道では牧場や原野、草原などで広く生息していて、地上の草の根元や岩影などに巣を作るそうですが、私が観察してきたフィールド内では確認されておりません。

 県内には夏鳥として飛来し、毎年春と秋の渡りの季節に観察することが出来ます。

 神岡町八石に、今年もノビタキがやってきました。黄金色に輝く田んぼと、牧草地の緑のコントラストが鮮やかに映る大地で、せわしなく飛び交う小鳥たちを見つけました。6〜7羽ぐらいだろうか。

 春には黒い頭のオスが見られましたが、今は見られません。繁殖期後に換羽(かんう)があり、冬羽に替わっているためです。

 オスの目の周りは黒っぽく、まだ夏羽の名残が見られます。メスの方は目の縁取りがくっきりとして、愛くるしい小鳥といったところでしょうか。下の写真はオス。正面と後ろ姿はこういう模様です。(日本野鳥の会会員・神岡町北楢岡住)