鈴木三郎さんの「野鳥散策(23)カイツブリ(カイツブリ科)」(03・10・24)

 良く見ると愛嬌のある顔をしている夏羽のカイツブリ川や湖、沼などに普通に生息し、一年中見られる留鳥です。03年8月12日撮影。

 神岡町大浦沼では、ここ2〜3年の間にだんだんと数が減ってきたように思われます。

 周囲の環境は特に今までと変わった様子もなく、減った原因はよく分かりません。

 いつも水面に浮かんでいるが、レンズを向けるといつの間にか水中に潜り見えなくなってしまいます。ドジョウなどの小魚を捕らえるのが得意で、いったん潜ってしまうと何処に浮かんでくるのか見当もつきません。

 カルガモより遥かに小さく、ムクドリぐらいの大きさしかありません。

 こんな小さな体でも当然のごとく空を飛び水面に浮かび、さらに水中にまで潜って餌まで捕まえることには驚きです。
 
 人間は優秀な知恵と技術を持って飛行機を発明し、水上を移動する船も造り、また水中を探索する潜水艦まで造りました。

 冬羽のカイツブリしかし、小さなカイツブリのように空中と水面、水中にまで移動できる乗り物は未だに発明されておりません。まだまだ自然にはかないません。03年10月4日撮影。(日本野鳥の会会員・神岡町北楢岡住)