11月23日撮影。全長80センチ。
北から冬鳥が渡ってくる季節に入ると、雄物川と玉川の合流点に足を運ぶ機会が多くなります。
玉川橋から下流を望むと、伊豆山の麓に屏風を立てたような急峻な斜面が見えます。この場所を、地元の人はナダラと呼んでいます。
11月1日になると、この真下の岸辺に数百羽のマガモやオナガガモ、カルガモが集まってきます。
この日から狩猟が解禁になり、あちらこちらの沼や川に散らばっていた野鳥達は、一斉に禁猟区のナダラ周辺に避難してきたのです。
彼らは毎年繰り返される銃声におびえながら、何処が安全なのか知っているのでしょう。
数百羽のマガモを観察していたら、その中に3羽のカワウがいました。
魚を追い掛け水中に潜ってきたのでしょうか。浅瀬に上がり濡れた羽をいっぱいに広げて朝日に乾かしました。羽をいっぱいに広げると130センチにもなります。(日本野鳥の会会員・神岡町北楢岡住)