撮影11月23日。午後6時頃、大曲市立大曲西中学校から電話が入った。体育館にハヤブサらしき鳥が迷い込んでいる、窓を開けても出て行ってくれないので、何か対策を教えてほしいと頼まれた。
直ぐに学校の体育館に向かったが、天井近くの鉄骨に留まっていたのはオオタカの若鳥であった。
ハヤブサとオオタカは大きさが同じで、体型も似ているので見分けがつかなかったのでしょう。
幸い、体育館には全部の窓にカーテンが取り付けられていたので、一カ所だけを開けて、他は全部カーテンを閉めてもらうことにした。
こうすれば、朝になるとオオタカは光の方向に向けて、外に出て行ってくれるのではないかと期待したのです。
翌日の午前11時頃、校長先生から電話があった。4時間目の体育の授業で、生徒にあまり騒がないよう説明していたら、オオタカは一カ所だけ開いていた窓から、すーっと出て行ってくれたとのことでした。
これにて一件落着となったが、近くの山ではハヤブサやミサゴが営巣しているので、改めて豊かな自然に囲まれた学校であると感じられた。写真は天井近くの鉄骨でおびえた様子のオオタカ。(日本野鳥の会会員・神岡町北楢岡住)