鈴木三郎さんの「野鳥散策(35)マガン(ガン科)」(04・3・30)

 撮影04年3月27日。
青い山脈を背景に優雅な飛翔
大浦沼近くの田んぼで一休み。向こう側は奥羽本線で、秋田新幹線「こまち」も通過します。

神岡町にマガン70羽飛来。雄物川流域で初確認。
 
 日本に飛来するマガンの90パーセントが、宮城県の伊豆沼に集まると言われています。

 県内では、大潟村と能代市の小友沼の2カ所で見られるだけです。その多くは大潟村を経由して一気に伊豆沼まで飛んでゆきます。

 秋と春の渡りには、雄物川の上空数百メートルの高さを「鉤(かぎ)になり竿になり」通り過ぎるのが目撃されました。

 マガンの群れが、なぜ大浦沼に降りたったのでしょうか。続きは次号で。
 
餌場の田んぼに着陸。
尾羽の白い線が美しい。

 
珍しい光景に野鳥の会の仲間が集まった。皆で数えたがなかなか一致しなかった。
シベリアまでの長い旅を無事に乗り切ってほしいものだ。