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モズは漢字で「百舌鳥」と書き、他の鳥の鳴き声をまねるのがうまいのでついたと言われています。普通に観察される野鳥で、主に草地や高原に生息しています。
仙北地方では、今でも年配の方はムクドリのことをモズと呼んでいます。
私も子供の頃から、大勢で鳴きたてる鳥をモズだと思っていました。
数百、数千の大群で電線に留まっているのがムクドリで、モズは大きな群れを作ることはありません。
神岡町の採草地では、毎年モズが繁殖しています。
桜の木の根本にノイバラの藪が生い茂っていました。その中をそ〜っと覗くと、巣の中に卵を産みつけていました。天敵から雛を守るには、一番安心できる場所なのでしょう。
番いが交代で餌運びに精を出した雛は無事に巣立ちました。
これほど用心深いモズであってもカッコウに托卵されてしまい、せっせと他人の子供を育てている様子を撮影したことがあります。
(日本野鳥の会会員・神岡町北楢岡住)
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