鈴木三郎さんの「野鳥散策(45)オオタカその1(タカ科)」(04・11・10)
 
 
鋭い眼で、じっと睨みつけた。

  全長  オス50センチ
 
尾羽の横縞が特徴。
紅葉も美しかった。

 
巣の中には雛がいます。
羽をブルブル震わせて空気をため込んだ(若鳥)。

 しばしば全国の新聞等で、オオタカの営巣地が発見されたことにより、山林開発や林道工事が中断されたなどと報道されることがあります。

  オオタカは環境省のレッドデータブック(絶滅のおそれのある野生生物)で絶滅危惧2類に指定される保護鳥です。

  姫神山一帯、通称西山ではオオタカやサシバ、ミサゴ、ハヤブサ等の猛禽類が生息している貴重な地域となっています。この周辺の一部は鳥獣保護区に指定されていますが、全体の自然環境を将来にわたって保存すべきではないでしょうか。
 
 
若鳥でも眼光は鋭い。

  食物連鎖の頂点に位置する猛禽類が生息する地域は、良好な自然環境が保たれている証とも言われています。人間にとっても、住みよい環境であることは言うまでもありません。(神岡町北楢岡・日本野鳥の会会員)