鈴木三郎さんの「野鳥散策(76)オオタカ(タカ科)その1」(06・09・30)
 
  幼鳥だが、鋭い眼光は猛禽類の片鱗をうかがわせる。

  全長56センチ
 
  足下には獲物が握られている。   鋭いクチバシで肉を引き裂きむさぼる。

  水辺の鳥を観察しようと大浦沼周辺の田んぼを見渡した。

  沼の草と稲に挟まれた細いあぜ道で、餌を食べているオオタカを発見。茶褐色の羽の色から今年産まれた幼鳥のようだ。
 
  カッと正面を見据えた眼は、威圧感がある。   クチバシの先端は鋭く尖り、湾曲している。肉食の猛禽類の特徴である。

  足下の獲物は草陰になり見えないが、鋭いクチバシで肉を引き裂き夢中に食べている。
 
  尾羽は黒い横縞が入っている。   犠牲となった鳥の羽。

  秋の夕暮れは早く、これ以上の撮影は無理となり、しかたなく退却することにした。

  明日の朝、食べ残した餌を見つけて何の獲物か確認することにした。(大仙市北楢岡住・日本野鳥の会会員)