| クチバシの黄色部が少なく、明らかにコハクチョウと区別できます。 |
全長 120センチ。
| 閉鎖水路の浅瀬に20羽ほどが休んでいた。中央の枯れた水草はマコモと思われる。 | 左側2羽のコハクチョウと比べると、右側はクチバシの黄色部が極端に少ない。 |
2月4日、雄物川河川敷。ところどころ氷に覆われた浅瀬に20羽のコハクチョウが羽を休めていた。
| アメリカコハクチョウはクチバシのほとんどが黒く、目の付け根に点のように黄色が見られる。こちらは細長い。左はコハクチョウ。 | 2羽は他のコハクチョウとは少し距離をおいて行動していた。 |
群れの中に、クチバシの黄色部が極端に少ない個体が2羽見つかった。2羽はとても仲が良く、いつもぴったりと寄り添っている。
| 後から近づいてきたのはコハクチョウの幼鳥。 | この2羽は兄弟だろうか。 |
クチバシがほとんど黒い個体は初めて見た。もしかしてアメリカコハクチョウではないだろうか。なるべく特徴が分かるように丁寧に撮影した。
| 今年は雪が少なく、水草も食べやすいだろう。 | 水中に頭を突っ込み、柔らかい根の部分を掘り出し食べていた。 |
自宅に帰り直ぐ野鳥ガイドブックと見比べたが、どうも確信が持てない。そこで野鳥に詳しい方々に判定をお願いするなどして、やっとコハクチョウとアメリカコハクチョウの「交雑個体」であることが分かった。
アメリカコハクチョウは日本に少数が飛来するだけで、その交雑個体も珍しい事だろう。翌朝また同じ場所に駆けつけたが、誰もいなくなっていた。(大仙市北楢岡住・日本野鳥の会会員)