鈴木三郎さんの「野鳥散策(95)ジョウビタキその2」(08・04・27)
 
  北に帰る途中に立ち寄ったものでしょう。

 ジョウビタキ(尉鶲)の尉とは、炭火の白い灰のような頭をした老人のことです。銀色に輝く頭と鮮やかなオレンジ色のお腹、黒い背中に二つの白い斑点を纏った装いは、名前の由来とは関係なく可愛らしさと上品さが感じられます。
 
  廃材の上から地上の餌を探す。
  カスガイとの組み合わせがなんともアンバランスであるが、お気に入りの場所のようだ。

  4月2日を最後に見えなくなったので、今頃は北海道まで渡っていることでしょう。(大仙市北楢岡住・日本野鳥の会会員)
 
 
  葦(あし)の茎に留まった。ポーズが決まっている。
  頭を下げ、姿勢を低くして飛び立つ。
  翼の斑点が大きく広がった。 
  口の中までオレンジ色だったとは新しい発見であった。
  4〜5日間、滞在したが、今頃は北海道あたりまで渡っていることでしょう。   夏鳥のキビタキのような美しい配色で、また来シーズンもお目にかかりたいものです。