「青年会議所の経験」(6月23日)
鹿角青年会議所設立のころの思い出です。青年会議所とは、地域の活性化のた
めまた個々人の修練のために集う青年経済人の集りです。
当時、日本青年会議所への加入申請書類をつくりチェックしてもらうため、東
北の拡大委員長のいる福島へ車で走りました。慣れない膨大な作業で、私の能力
を超えていました。しかし申請を受理してもらうには書類の整備が絶対必要で
す。何とかそろえて持っていったら、その委員長は吐き捨てるように「秋田県人
は鈍くさいな!牛みたいだよ。書類もまともにつくれない」と350キロ飛ばして
きた私に、書類をみて言いました。くやしさと反論できない自分に、悶々としな
がら帰路についたのを今でも鮮明に覚えています。
その感情をばねに活動したことは言うまでもありません。その後、鹿角がさま
ざまな事業や活動で、秋田県内でも評価されていると聞いてほっとしています。
悲しかったり、悔しかったり、頭にきたり…という感情がいろんな場面でおこ
り、それをエネルギー変換して、自分の向上やいろんな人への啓蒙に向けること
を学んだと思います。我慢せずに感情を温存して、しかし、その感情を破壊へ向
けず、建設的な方向へベクトルを変える。
…15年後、その委員長に鹿角の周年行事(もう私は在籍していませんでした
が)の案内とお礼で、福島へ出向き、当時の委員長へお会いしたとき、その話を
しました。笑いながら、「成長したね」と。
むっとした。