石木田一彦さんからの投稿(4)

中国ビジネスツアー(01・07・24)

 中国の上海と桂林に仕事の関係で行ってきました。

 桂林は水墨画の世界でもある山水の町。上海から飛行機で2時間半くらいです。
石灰岩の山の独特の形が幻想的で、中国人にとっても観光地です。町はいたると
ころで工事中で、壊しているのか造っているのかわからない感じ。聞いてみると
壊しているのが多い。

 「それは市長が替わったから」と。すごい!と思いました。中心地はショッピング
ゾーンがあり、ファミレスもなかなかでした。減肥茶と精力剤は安い(笑)。

 上海はもう大都会です。特に南京東路という界隈は活気があり、市民や観光客で
ごったがえしています。川(黄浦江)のほとりから見える対岸の風景は、東方明珠とい
うタワーやジャングリアホテルの風景が、上海に来たなぁと実感させます。

 豫園は雑貨・土産・美術ものが膨大にあるショッピングゾーンで、異国情緒にあ
ふれています。ここでは小売り価格は顧客とのやりとりで変動します。仕事で使
う絵を10元で買いました。つまり約150円程度。

 日本の企業もかなり進出しています。飲食店も同様で、元禄寿司は一等地の角に
あり、入りました。でも回転している台に寿司はほとんど乗っておらず。中でせかせか
と握っているのにです。しかたなくメニューを指さし、注文。10分くらいして、奥の寿司
職人がとなりづたいに、はーい!はーい!(中国語だからわからない)と手渡してや
っときました。4名の寿司職人は何故いそがしく寿司をにぎっていたのか、未だに解
明できません。

 中国では、日本の企業の時間や人員を要する仕事が相当行われています。単純な
安くできる工場生産だけでなく、システムなど頭脳労働もです。しかし長期的なものに
は難がり、うまく付き合わないと苦労するようです。

 賢くしたたかな巨大な国、中国。欧米や日本に翻弄されてきた歴史をしっかり総
括しているからでしょう。観光はほとんどできませんでしたが、大きな収穫でした。

石木田一彦