日本はぼつぼつ梅雨明けの時期でしょか?。インターネット新聞で日本の天気予報を見ていると大阪に比べると梅雨の季節とは云え、どうも秋田の方が雨が少ないように思えるのですが、いかがでしょうか?
7月4日はアメリカの独立記念日で祝日でした。アメリカ人にとっては11月の感謝祭同様に建国の歴史を感じさせる祝日の一つです。私自身、最近までこの独立記念日はどんな日か?と云う質問に対してアメリカ東部の13州が独立宣言文に署名した日だと思っていたのですが、これは間違っていました。独立記念日は1776年7月4日夜、独立宣言の全文が大陸会議の全代表によって合意されたことに由来するもので、独立宣言は続いて7月8日に独立会館のバルコニーで朗読され、7月19日に大陸会議はこの独立宣言を承認し署名することを決めたと云うことを知りました。
今年の7月4日は木曜日の祝日ですが、残念ながらサラリーマンにとっては翌金曜日は通常の出勤日と云うことで、カレンダー上は4連休が実現出来ていません。しかし、ちょうど夏のバケーションシーズンであることから、この金曜日に有給休暇をとって4連休とした人が、ずいぶんいたと云うことは金曜日朝のハイウエー上での通勤渋滞が全く無かったことからも
明らかでした。
一方、休みたく無くても休みにされてしまった例としては、IT不況からの回復が遅れ、サンノゼ市を中心とするシリコンバレー企業にとっては、まだまだ苦しい時期であるだけに、会社として今週の全就労日を強制有給休暇取得日にしてしまい、事実上の帰休の9連休にしてしまった会社も相当数あります。事実上の賃金カットです。当事者である社員達は有給休暇を4日間失ってしまうし、有給休暇の無い人は強制無給休暇、仮に出社しても給料は貰えないと云う訳で、今年の有給休暇を早めに消化してしまった社員にはとんだ災難でした。
この独立記念日のイベントは、やはり、打ち上げ花火です。花火の町、大曲の皆さんにお話するのはおこがましいのですが、7月4日はアメリカ国内の主要な都市では何処でも打ち上げ花火が催される為、花火業者にとっては大晦日以上に忙しい日になります。
私の暮らす地域ではサンフランシスコ、オークランド、サンノゼ、サンタクララ等の町で、ほぼ午後9時半を開始時間として、一斉に打ち上げ花火が始まります。そんなことから私の家からは同時に複数の方角から同時に打ち上げられる花火が小さいけれど見ることができるのですが、やはり花火は打ち上げ場所近くで見るのが迫力もあり、一番ですから、当日は昼過ぎから見物場所としての一等地に居座ってパーテイーをしながら打ち上げ開始を待つ人も結構います。ちょっと環境的に厳しいのは、我々の暮らす地域のこの時期の天候は日中35度
に達するのですが、日が暮れると気温はぐんぐん下がり、打ち上げ花火が開始される夜の9時過ぎには、気温は15度ぐらいまで下がってしまいます。そんなことから昼の待ち時間は真夏の格好、日が落ちてからは冬のジャケットを着込んでの打ち上げ花火見物になります。花火見物には冬支度が必須なわけです。
もうひとつの花火。つまり家庭で遊ぶ花火なのですが、以前に話したことがあるようにカリフォルニア州は家庭で遊ぶ花火の売り買いも、家庭で花火遊びをすることも禁止されています。しかし、独立記念日だけは家庭で花火遊びをすることが認められています。この家庭用の花火は一般店舗で売られることは無く、実際は教会や学校区など非営利団体の運営費の資金補填調達のような目的で仮設店を作って、そこで売るのに限られています。
許可されていると云うものの、夏場の一番乾燥した時期に家庭で花火遊びすることを好意的に感じている住人は少なく、一年に一日だけとは言いながらも実際に家庭で花火遊びする人はあまり見られません。また、花火が原因となった火災も毎年のように発生することから、普段の日に比べて、独立記念日には多くの消防車が市内や郊外を巡回して警戒にあたります。
この独立記念日が過ぎると、学校の長い夏休みの1/3が終了、これから中盤に入ります。さて、私自身の夏休みですが、どうも今年もまとめた休みは取れそうにありません。本当にアメリカ生活らしくない生活をしています(笑)。
それじゃ
岩間@SJ
写真1.8年に及ぶアメリカ独立戦争の最初の戦いとなったボストン郊外のレキシントングリーンに立つミニットマン像。ミニットマンは独立派の農民兵士でレキシントンの戦いでは77名のミニットマンが700名のイギリス軍と戦いました。
写真2.ボストン郊外のチャールズタウンにあるUSSコンステイテユーション号:退役はしていますが現在でも航行が可能な世界で一番古い帆船型軍艦(木造船)です。毎年一回だけ、独立記念日に艦の停泊する向きを変える為に、数時間の航海に出ます。ボストンの独立記念日の名物行事で、沖に出るこの艦の周囲は見物する一般のヨットやモーターボートで追いかけ大変な賑わいを見せます。