ガレージセールは簡単に云えば自宅で不要になったものを、捨てる前に安く売って片付けると云うものなのですが、売って儲けると云うより、自宅内の整理が一番の目的ですから、大抵は値段はあって無いようなもの。値引き交渉も自由と云う訳です。今日はガレージセールの話をさせてください。
厳密(?)に云うと、ガレージセールにも二つの種類があります。正味のガレージセールと、もう一つはムービングセールと呼ばれるものです。
ガレージセールは先に説明したように家の中で使わなくなったものや、余ったものを売ってしまって家を片付けると云うのが主な目的ですから、売りに出されるものも衣類や小物、それに赤ん坊の世話に必要なベビーベッド等が多いのですが、ムービングセールになると、ソファーや食卓セット等の家具類とか、車などもその対象になります。
金曜日や週末の朝刊にはガレージセール案内の小さな広告が目立ちますし、通りの電柱などに張り紙で、xx日、何処何処でガレージセールがありますと云う手書きの看板を住宅地で沢山見つけることが出来ます。ガレージセールは普通は一軒だけで行うのですが、中には人集めも兼ねて近所と誘い合って、4〜5軒連なってジャンボガレージセール等と名前をつけて派手にやるところもあります。
我々の感覚からは「えっ?こんなもの売るの?」と云うような色の褪せた古い衣類。使った靴や古いコーラの瓶等が並べてあったりで、多いに首をかしげるようなこともありますが、それらのジャンクのような品物から価値あるものを見つけるのが、ガレージセールに立ち寄る人の楽しみのようです。
驚くのはどのガレージセールにも、結構な数の人がやってくるのです。大型商品を除くと並べられた多くの品物の値段は1ドルとか5ドルと云うようなものが多いことから、気軽に手を出すのかもしれません。
サンノゼ辺りでは、日本人駐在員のムービングセールは特に人気があります。物色に来る多くの人たちは、日本人は短期の滞在でも、家具類等は比較的高価なものを購入していること。比較的買ったものを大事に使っているので損傷も少ない。電気製品の多くは日本で使うことが出来ないから、安くても必ず処分しなければいけないこと等、内輪の事情を良く知っているのです。
特に車は絶対に売れ残っては困るものなので、始めは強気の値段を提示していた持ち主も交渉が思うように進まぬと、次第に不安になって、もう買い手の言いなりの値段で良いと、あきらめて売ってしまって帰国する日本人駐在員の方も多いと聞いています。
更に悪質な客(?)なると、ガレージセールを閉める時間のころ現れて、残ったものを下さい!と交渉、なんでもかんでも積み込んで持っていってしまうような、呆れたムービンセールマニアの常習顧客もいるようです。ガレージセールやムービングセールの案内を多く見かけるようになると、もうこちらは夏です。
写真:前回に引き続き5月上旬に開催されたE3ショーの会場写真です。
では!
岩間@SJ
それでは!
--------------------------------------------------------------------------------
--------------------------------------------------------------------------------