中国出張から戻ってきました。上海、蘇州の滞在で、上海ではデモや投石行為の起こった後でしたが、特に町に出て違和感や不快感を感じることもなく、いつもの滞在パターンで過ごすことが出来ました。この連休期間中に一騒動がなければ暫くは落ち着くのではないか─と思います。でも一連の事件、海外のメデイアも大きく取り上げてましたから、結果的には中国政府にとってマイナスと云う結果をもたらしたのではないかと思います。
今日は以前に一度話したことがあると思いますが航空会社のマイレッジサービスの話をさせてください。世界中の航空会社は頻繁に航空機を利用する人たちの為にマイレッジサービスと云うプログラムを提供しています。自社の航空機を利用した距離分を積み上げ、その貯めた距離分に応じて無料航空券やビジネスクラスへのアップグレードを提供すると云うものです。
いわばリピート客として自分の航空会社を利用してもらう為の顧客囲い込み作戦です。アメリカでは20年ほど前から大手航空会社から順次採用、世界中に広がったもので、最初はしり込みしていた日本の航空会社も今は力を入れています。
出張の多いサラリーマンにとって出張用の航空券代は会社が支払いますけど、貯まったマイレッジは会社で無く、自分で使えますから余禄として悪い話じゃありません。そのサービス条件は航空会社によって随分、違いはありますが、具体例として日本ーアメリカ西海岸を4回、エコニミー席を利用して往復すると、同じ区間の一枚の往復航空券が手に入る勘定です。
昨今は航空会社間の業務提携が進んだ為に自分がマイレッジを貯めている航空会社を利用しなくても提携先の航空会社の便であれば、そのマイレッジを自分の貯めている航空会社分として貯めることも出来るようになりました。航空会社によっては家族が購入した航空券分も同じマイレッジに貯められると云う個人から家族利用客囲い込みの作戦を打ち出している会社もあります。
また年間の利用マイレッジに応じて航空会社は何種類かのカードを用意、利用の多い客には空港内の搭乗待ち時間に利用出来る専用ラウンジの提供のサービスをしています。
でも、マイレッジを利用した航空券もうまく使わないと、大して得になりません。例えばマイレッジを利用してハワイ旅行を考えた場合、往復の無料航空券は手に入っても、ホテル代は自分で払わないといけません。観光地のホテルは個人予約分は割引があっても結構高く、一週間のホテル代と、団体パック旅行の航空運賃やホテル代込みの値段と変わらないことがままあります。
また旅行シーズンはブロックと云ってマイレッジで得られる無料航空券は利用出来ませんし、マイレッジ用として航空会社が用意する座席数に制限を付けており、数ヶ月先の利用なのに、満席です(本当?と思いますが)と航空会社から返答される時もあります。
更に最近流行の格安航空券を自分で買ってマイレッジを使ってビジネス席にアップグレードしようとした場合、格安航空券ではアップグレードは出来ないと決めている航空会社もあります。全体の傾向としてはマイレッジを売り物にしているのに、その利用に色々な制限を加え始めているのが実情ですし、発券手数料と云って無料航空券を手に入れる為に、手数料を徴収する航空会社もあります。マイレッジで得た無料航空券を使わなかった場合ですが、大抵は航空券そのものは1年間は有効ですから、日程の変更は後日でも可能です。また、無料航空券入手後、使わないと決めた場合は、元のマイレッジに戻すことも可能です。
私自身、飛行機利用が多いので、年間に貯まるマイレッジは数10万マイルになるのですが、その貯まったマイレッジを自分で利用して無料航空券を得ることはほとんど無く、時折家族が利用しています。
岩間@SJ
写真は蘇州滞在中の私の定宿です。
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