こちら編集室「1000万件を超えた本紙」(10・09・30)

  秋田県南日々新聞は29日、アクセス数1000万件を突破した。同日午前7時17分のチェック時は999万4768件だったことから、1000万は確実と思っていたが、午後4時、アクセス数を確認したら1000万4927件となっていた。

  本紙がインターネット新聞としてスタートしたのは1996年12月1日。以来、県内はもとより東京を始めとする首都圏から関西、九州、沖縄、そして北海道まで読者は広がった。海外からもアメリカ、カナダ、メキシコ、コロンビア、ブラジル、そしてイギリス、フランス、ドイツ、ポーランド、ノルウェーなどヨーロッパ、さらにインド、中国、韓国、マレーシア、オーストラリアと多くのアクセスが確認されている。

  その結果、2008年2月12日にアメリカ・ロスアンジェルスの読者が500万人目の読者として報告が本紙にあった。

  500万件達成まで12年掛かったのが、1000万件まではわずか2年7ヶ月と急激に早まった。それは今年に入ってからのアクセス数が大幅に伸び、1日7000件から8000件、さらに1万5000件平均となった。そして6月以降は1日2万6000件前後を記録。

  5月6日に700万件を超えた時は1000万件も時間の問題と思っていた。29日午後6時05分、1000万7112件だったアクセス数は30日午後5時で1003万0258件と早くも1003万件台とカウントを伸ばした。

  アクセス数は大幅に伸びている本紙だが、取材への意欲、気力は残念だが日々、衰えている。以前だったら記事になる材料がないと腰が落ち着かず、書く材料を求めてウロウロ歩いたものだが、今は無ければ仕方ないと〃待ち〃の構えだ。

  昨日、61歳の若さで亡くなった友人の葬儀があり、旅立ちを見送ってきた。事業に成功し、大仙市議会議員としても多忙な日々を送っていた人だった。しかし、病魔には勝てず早過ぎる死を迎えた。集まった仲間の一人は「考えてみるともうおれ達もいつ逝ってもおかしくない年代に達したね」とふと寂しくつぶやいた。

  自分も今年4月で63歳の誕生日を迎えた。時の流れが一段と早くなった気がする。それだけに自分の時間をもっと大事にしたい。そうした気持ちが強くなってきた。

  そのせいか自ら取材ネタを探し求める意欲は減退した。これからは焦らずによりマイペースで取材活動を続けたい。そう思っている。

  そしてこれから大事にしたいのは〃健康〃だ。そのためにも退職以来、始めたペアーレでの週3回のトレーニングは続けたい。また、朝夕の散歩も頑張りたい。

  健康と言えば26日、自宅から約90キロ離れた鳥海山の麓に広がる「獅子ケ鼻湿原」を訪ねた。広大なブナの森に敷かれた木道を歩いたが、あちこちにアップダウンの岩の階段もあり自分の脚力が心配だったが、どこも軽々と乗り越えた。

  そして帰り道、落差26メートルもあるという「奈曽の白滝」にも寄ったが、急な階段の昇り降りだけに怖じ気づいた。「下りは良いけど、帰りは救急車じゃないか」。不安になってそんなことを妻に言いながら、階段を降りたのだが、登り道も意外と思うほど足は進んだ。日々のトレーニングの成果がこのような場で確かめられたと思うと嬉しかった。

  読者の皆さま。通称「ケンニチ」として親しまれている秋田県南日々新聞はこうしてアクセス数1000万件を突破したものの、人生の半ばを超えた記者一人での取材と執筆であり、力不足は否めないものの本紙を必要とし、情報提供して下さった場合は可能な限り取材活動を続けたいと思ってます。どうぞこれからも宜しく。