柳千賀子さんの「シンガポール日記(6)」(97年3月22日)
こんにちは、最近うれしいことや楽しいことがいろいろあってちょっと体験記が遅く なってしまいました。 うれしいことというのは、5月に日本に一時帰国出来ることになったのです。
会社の規定では、2年に1度一時帰国の費用を(私の分)を出してくれることに なっていて、予定では来年の7月ぐらいと思っていたのですが、今回は、会社が 今年で20周年を迎えるとのことで、20年やってこれたのも社員やその家族の おかげだと社長がおっしゃったらしく、ありがたいことに社員その家族をねぎらうために温泉旅行をプレゼントしてくれて、海外にきている私たちをも招待して下さったんです。1泊2日の温泉旅行なのですが、その前後に私は自由にしていいということで、ヤッター!という気持ちでルンルンなのです。
秋田の実家や、主人の実家にも行く予定だし、東京、横浜の友達とも会いたい。10ヶ月ぶりぐらいなのですが、長く会っていないような、でも頻繁に友達から 手紙をもらったりしてるし、インターネットやEメールで情報交換もしているから あっという間だったような感じです。
日本は、今どんなファッションなのか5月、6月はどんなふうなのか、日本のファッション雑誌を毎日のように見たりしています。 気持ちは、日本にいってしまっているかも。 本当に会社の社長をはじめ皆さんに感謝しています。 (忙しく仕事を頑張っている夫も含めかな?)
そんなわけで、英語どころではなくなり、相変わらずさっぱりです。英語(言葉) に関しては、いろいろなところでハプニングがありますので、そのつど紹介していき ますね。
今回は、ちょっと長くなりそうですが、隣の国マレーシアの首都クアラルンプール (KL)に行ってきたことについてです。
会社で取り引きをしてるお客様の所の社員の方(Hさん)と主人は、仕事の上でもプライベートでもとても仲良くなり、家族同士のお付き合いをさせて頂いてます。 Hさんは、KLに駐在されていたのですが、3月末で日本に帰国になり、その前にぜひ遊びに行きたいと思い、今回(3月12・13日)1泊2日で行ってきました。 先に主人は、KLに行っていたので、夕方私一人で飛行機で行きました。 飛行機に乗ったら着いたという感じで、30分ぐらいで行けました。
最初、Hさんのコンドミニアムに連れていってもらいました。私の住んでいる部屋 よりすごく広いお部屋で、天井もたかく、キッチンも使いかってもよくビックリしました。2歳の男の子がいらっしゃるのですが、リビングには、ビニールの子供用の プールや、プラスチックできている、家のおもちゃ(私でも入れるくらいの大きさ) がデェ〜ンとおいて有りました。日本ではとても無理ですよね。 マレーシアはまだ物価が安いので、駐在員の方はみなこれくらいの所に住んでいると聞き、シンガポールの物価高を改めて感じました。
夜は、イタリアンレストランで食事をごちそうして頂きました。とてもおいしかったし 楽しかったです。その夜はHさんのお部屋に泊めて頂きました。夜中の3時ぐらいまで、飲みながらいろいろな話をして盛り上がりました。翌日は、KLの街をドライブしたり、ショッピング。主人も休みが取れたのでHさん家族と一緒に行動でした。有名なKLタワーに上り市内を一望して、整備されているようでされていない街で、あちこちで工事が盛んでほこ りっぽく、でもそんななかでも活気が有りこれから先が楽しみな街だなぁと思いました。
シンガポールにはないような大きなショッピングセンターがあり一日いても飽きないような、いろいろなお店が入っていて、物価も安くてショッピングするには楽しい 所で、またぜひゆっくり行ってみたいと思ったほどです。 昼食は、ステーキを食べに連れていって頂きました。牛のヒレ肉のステーキ でしたが、あまりステーキを食べに行かない私にとって、あんなにおいしい ステーキは初めてで感激しました。主人は何回かそこのレストランで食べたことがあったらしく、ちょっぴり悔しかったので、ぜったいまた食べに行くことを約束させました。
それから、たしかにマレーシア(KL)はいいところでしたが、住んでみればいろいろ大変なところもあるようですし、交通の便がまだまだ整っていなくて、今にも壊 れそうなバスが平気でとばしているのをみて恐くなりました。もちろんきれいな エアコン付きのバスも走ってはいるのですが・・・ 日本を離れてみて初めて日本の良さを知ったように、シンガポールを離れてみて 初めてシンガポールの良さを知った気がします。 初めてのKLの旅は、Hさん家族のおかげで本当に楽しくすごすことが出来ま した。シンガポール生活の中のいい思いでのひとつになりました。
長くなってしまいすみません。ヨロシクお願いします。 秋田の知事選、とても興味深くみています。佐々木知事についてはビックリしたし、 退職金の金額を見て腰を抜かしたほどでした。 お体におきをつけて頑張って下さいね。