柳千賀子さんの「シンガポール日記(7)」(97・3・28)
こんにちは。 伊藤さんのお姿を初めて拝見しました。とても紳士的な方のようにおみうけ しました。私の知っている新聞記者の方にどことなく似ていて、ますます 親近感をもちました。スマートな方なので、ハードなスケジュールをこなすのには 大変なご苦労かと思いますが、どうぞお体にお気をつけて頑張って下さいね。
秋田にも新幹線が通ったんですね。5月に秋田に帰った際は、乗ることは出来るか どうか解かりませんが、見ることは出来ると思いますので楽しみです。 東北新幹線や、山形新幹線にもあまり乗ったことがなく、横浜から秋田に帰省する 際は、車か高速バスを使っていました。便利になったとはいえ、値段は高いと 思うので、私には縁遠いもののような気がします。 でも、シンガポールではスピードのある乗り物といったら、飛行機ぐらいなので スピード狂の私としては、乗ってみたくなるかも・・・
シンガポールはここ最近、うだるような暑さです。日差しもだいぶつよくなりジリジリと肌で感じるほどです。でも、私が来た7月頃はもっと暑かったようなきがして、 最近シンガポールに赴任してきた友達には、これからもっと暑くなるよと脅かしてます。 日本は、今桜が咲き始めていよいよ春といったところでしょうが、春を通り越して 真夏といった感じです。が、私の行っている英会話スクールは、春休みといって今週一週間はお休みでした。年中夏のような所なのに一応そういう節目?みたいのがあるのに笑ってしまいました。
それで、ここ1週間ぐらいは、すごくのんびりと過ごしてます。主人も10日間の 出張に行ってしまい、朝も早くおきる必要がないので早くて10時ぐらいにおきて (朝早くおきてお仕事されている方には申し訳ないのですが)、友達に電話をして その日の行動をきめるパターンなんです。同じコンドミニアムに住んでいる友達 4人とローカルのフードコートでお昼ご飯を一緒にたべたり、飲茶(やむちゃ)を 食べに行ったりして、その後誰かのうちに行って、お宅拝見をして、「広い」 とか「眺めがいい」とか「家具がいいのが入っている」だとか、自分たちが住んでいる 部屋との比較話に盛り上がったりして、夕方までお茶をして、そのあとみんな 夕飯の支度をしにそれぞれの部屋に帰るんです。夕方の6時といってもまだまだ 明るくって、とてもご飯の支度をする気分ではないのですが。 私は、夕食は作らなくていいので、手紙を書いたり、プールに泳ぎにいったり ビデオを見たり英語の勉強をちょっとやったり、インターネットを見たりしています。
このような事を書くと、海外赴任の奥さんは優雅に見えてしまうかも知れないですね。 特別優雅に生活しているわけではなく、みんな時間を持て余していて、友達と話をすることで、ストレス解消をしているんです。そんなのんびりしていて、ストレス がたまるのかと思うかも知れませんが、やはり、異国の地での生活は日本とは違うし、人それぞれリスクを背負っているんです。シンガポールは何といっても 暑さになれるまでが大変です。この暑さに負けずボランティア活動をしたり、勢力的に 行動されている奥様もたくさんいらっしゃるようですが。
主人のおかげでこんなにのんびりした生活をさせてもらっていますが、日本に いたときは、毎日バタバタと忙しいくしていたので、こんなにのんびりしていていいのだろうかと不安になることもあるし、多方面で頑張っている人に申し訳 なく思うこともあります。 でも、楽しく過ごさなくてはせっかくこちらに来ている意味がないので、人それぞれ 楽しみかたは違いますが、いまのところ私は、こんな形で楽しく過ごしています。
最近、陶芸を始めました。チャイニーズの男の先生に教えてもらっています。不器用で センスも持ち合わせていない私ですが、ろくろをまわすことは出来るだろうと、軽い 気持ちで行ってみました。ろくろをまわすまでは程遠く、手でカップをつくったり、 色付けをしたり、出来たのを見るたびにショックを受け、やはり器用さとセンスは 絶対必要なんだとヒシヒシと感じがなら何とかやってます。日本では体験出来な かったことだし、形としてシンガポールの思い出が残せるので、自分に言い聞かせながら励んでいる次第です。まだ2回目ですが、今後また陶芸について詳しく お知らせします。