柳千賀子さんの「シンガポール体験記(23)マラッカ」(97・10・29)

 今回の体験記は、またまた旅行に行ってきた話になりますが、 10月16日に友達が我が家に来るまで、予期していなかった事で、 しかも、私たち夫婦がシンガポールに赴任していなかったら、 絶対にありえない事だったので、私としてはシンガポールで 本当に貴重な体験として記しておきたいと思います。

 友達Nちゃんは、夫の会社の後輩で、英語が出来るので、 本社で海外部門の担当をしていました。 今回彼女はニュージーランド人と結婚してニュージーランド に住む事になり、その前にシンガポールの事務所のスタッフや マレーシアの事務所のスタッフに会ってから、シンガポール経由で ニュージーランドに行くということで、我が家に寄ってくれたわけです。

 とはいえ、直前まで何の連絡も無く、10月16日SQ997で17時45分 着しか解からず、ほんとに来るのかどうか、我が家に何泊するのか どうかさえ解からなかったので、前日彼女宅にFAXを流したら、 ニュージーランドには10月23日に旅立つということで、 マレーシアの事務所にも行ってみたいけど、鉄道かバスで行きたい とのこと。

 飛行機じゃなくって、鉄道かバスだったら楽しそうだから、 英語ができるNちゃんと一緒だったら心強いとベッタリお供しちゃった わけです。

 それまで、Nちゃんとは日本で3〜4回大勢のなかで会った事は あっても、いろいろ話した訳でもなく、あんまりNちゃんの事を 知らなかったので、「大丈夫かな〜」と思ってはいたけれど、 16日、我が家に来て夫と3人で食事に行ったら、とても気さくで、 サッパリした性格で、なんだか私と気が合うのにビックリして、 もう何年来の友達のように急速に親しくなれたんです。

 シンガポールに来る直前、伊東に行ってきたらしく、お酒の おつまみをたくさん買ってきてくれました。 「も〜、やるじゃん!!」って感じに何よりもすごくうれしい お土産を持ってきてくれて大感激。

 それに、それにUNOを持参してきちゃって、私たち夫婦は はまってしまい、ウエルカムUNOゲーム大会になり、 夫は翌日仕事だというのに、私たち3人は3時まで、 エキサイティングなゲームで、旅の疲れや仕事の疲れは 吹き飛んだようです。

 それから、毎晩UNOとビールとタバコにはまりにはまった んです。彼女が行ってしまった今でも、まだ中毒症状は 治っていないような・・・・

 マレーシアに行く計画を立てたときに、これまたちょうど良く、 友達のちえちゃんが、KL(クアラルンプール)からバスで マラッカまで行って、そこからマレー鉄道を使っての旅行を したら、けっこう楽しかったと言う話を聞いていたので、 「どうせなら、マレー鉄道でマラッカまで行って、それから KLに行くって言うのはどうお?」と私が提案。 マラッカには何度か行く話はあったものの、行けずじまい だったので、私としてもグットタイミング。 「OK」 となり、詳しいちえちゃんに聞いて、前日には切符を購入し、 KLの事務所の方にマラッカのホテルを予約してもらい、 10月19日朝7時50分シンガポール駅発の汽車に乗り出発しました。

 その2日前は、シンガポールの事務所に行きローカルスタッフと 初めてのご対面。電話では何度も話しをした事はあっても、 会うのは初めてで、みんなとても嬉しそうだったし、話は尽きない。写真も撮ったり盛り上がる盛り上がる。 夜は、ローカルスタッフの女性2人と私の友達の山口夫妻や ちえちゃんも合流し、8人でワイワイとシーフードを食べながら 楽しみました。写真もバッチリ。

 さてさて、19日の話に戻りまして、私たちは2等車に乗りました。 1等車(ファーストクラス)と3等車もあったのですが、真ん中を 選んで切符を購入したら、タンピン(マラッカに一番近い駅)経由で KLまで、なんと片道44シンガポールドル。飛行機だったら、 200ドルするので、激安。節約旅行になりそうですごくうれしい。

 当日私は寝坊をこき、慌てふためいて駅に行ったので、 シンガポール駅で記念の写真も撮らず、イミグレを通り、 とにかく乗り込みました。 私たちは車両の一番前の席。 「出発しまーす。」のアナウンスも無ければ「ジリジリー」という 音も無く「ガタッガタッ」と動き出しました。 ほんの2〜3分ほど走ったとき、事務所が有るビルの真横を 通ったので、二人で感動。「写真写真」といっているうちに 通り過ぎてしまって、「アララ」

 車両内は、食べ物のニオイから、南国特有のニオイともいえる、 なんだかスッキリしないニオイが立ち込めて、日本の汽車とは 違うのを実感。あっという間にコーズウェイを通過しマレーシアの ジョホールパールに到着。 そこでも、「まもなくジョホールバールに着きます」のアナウンス は無し。 それに、良く日本で見られる、車内販売も無し。 私は、寝坊してもジュースやお菓子はしっかり持参していたので、不便は感じなかったけど、なんかちょっと華が無い 感じ。 進むにつれジャングルだらけで、となりのNちゃんはスースー寝て るし、私もウトウト。 けっこうエアコンが効いていて、上に羽織るものを忘れた二人は 寒くなって目が覚め、「温かいコーヒーでも飲みに行こう!」 と食堂車へ。一応名ばかりの食堂車が付いていたんです。

 パンとコーヒーを購入して、そこで座って食べていたら、けっこう 日が差してあたたかく気持ちいい。ふと見ると、車掌さん二人が コーヒーを飲みながらくつろいでいる。「確かに、駅と駅との 距離は長いし、そんなにちょくちょく止まらないから、楽だよね〜。 ならば、ちょっと仕事をしてもらおうよ。」とカメラマンになって もらい、何枚か写真を撮ってもらいました。 マレー人には珍しく、申し訳ないけどカバさんのような大きな顔。 だけど、笑った顔がすごくかわいかったので、二人とも、 忘れられない顔の車掌さんに出会ってしまいました。

 だいぶ体が温まったので、席に戻ったら、TVで映画が放映 されていて、トムハンクス主演で犬との共演の映画。 題名はすっかり忘れてしまいましたが、目の前で見れて、 これまた面白すぎるストーリー。ゲラゲラ声に出して笑いました。 日本の新幹線にも、長い時間乗っている人のために、 上映サービスをしたら、車内販売より喜ばれるのでは ないかと、この汽車に乗って初めて気が付きました。

 ふと見ると掃除のお兄さんがホウキで車内を掃除しながら、 私たちの前まで来たんです。レレレのおじさん(イヤ、お兄さん) のように、通路だけ掃いてきて、ごみはチョットだけ。 一応やりましたといった感じ。そのあと、大きな黒のごみ袋を 下げて、ごみの回収。それも無言。 「言ってくれなきゃわかんないよ。まぁわかったけどさ。」

 一応ボソボソとアナウンスがあったものの、サッパリ解からず、 時間的にはそろそろ着く頃だからと降りる準備をしたら、 予定ではタンピンには、11時32分着なのに、11時45分に なっても着かない。「もしかして乗り過ごしちゃった?」 「まさか、そんなはずはないよ。」二人ともすごく不安に なっていたら、12時ちょっと前、タンピン到着。 そんなに、大勢の乗り降りがあったわけでもないのに、 なんで30分も遅れるわけ?なんとまぁアバウトすぎる時間。 の〜んびりしている、国民性を象徴している事をNちゃんは 実感したようです。さて、タンピンの駅に着いたら、別に切符の回収を するでもなく、素通りして、出てみると駅前にはな〜んも無く、 無人駅ではないけど、ほんとに田舎の駅だけがポツンとある 感じ。でも、わんさか日本人の団体がいたのにはビックリ。 日本の、田舎の駅に降り立ってしまったような錯覚さえ感じました。 駅前に一台観光用のようないいバスが止まっていたので、 「このバスが、マラッカ行きだよ。」と喜んだのもつかの間、 そのバスは、日本人の団体客が乗ってきた専用のバスだった らしく、私たちが乗るバスは、200メートルぐらい歩いた先の、 メインストリートで乗れるとわかり、ガックリ。 てくてく、メインストリートまで歩いたら、これがメインストリート? 確かにチョット街並みは見えるけど・・・・・

 シンガポールのようなわかりやすいバスストップは無く、 どこでどっち方向に乗ったら良いのか解からず、ガソリンスタンド のおじさんにたずね、やっと小さいブルーの看板を見つけて、 話では、1時間に1本ぐらいと聞いていたので、気長に待つことに したら、バスが通る通る。 「あら?」「手を挙げないと止まってくれないみたいだから、 とりあえず、止めてみようか。」 ちょうど来たバスは、マラッカと張り紙がしてあったので、 一応確認をして乗りました。

 このバスがまたスゴイ!!ひとり2.3マレーリンギット。 約100円もしない料金で、1時間の距離を乗れてしまう。 日本でだったら、5〜6分ぐらいの道のりで190円。 安い!けど・・・ 乗り降りする扉は開きっぱなし、もちろんノーエアコン。 音楽をジャンジャカかけちゃって、ノースモーキングなのに、 運転手と、その助手のような得体の知れない人はスパスパ タバコを吸うし、おまけに、狭い道路を飛ばす飛ばす。 風がすごいので、Nちゃんは窓を閉めても、気づくと半分以上 あいてるし、バスストップは無く、家の前でも手を挙げれば 乗れちゃうし、ブザー(一応あった)を鳴らせば、どこでも 降りれるし、 何にも無い所で、降りる人がいたときは、この人はどこに 行くのだろうかと、キョロキョロ。 動き出してあまりスピードが出ていないときに ひょっこり飛び乗ってくる人はいるし。 こんなに面白いバスに乗ったのは二人とも初めてで、 興奮状態。あんまりにも面白すぎて、座席が空いていたの で移動したりして写真を撮っちゃいました。 ローカルの人たちにとっては、生活に密着した交通手段のバスだけに 「へんな日本人!」と思われてしまったのかも・・・・・

 バスから見た風景は、ほんとにマレーシアの田舎。 高床式のマレーシア独特の家がポツン、ポツンとあって、 電柱が有るので、電気は通っているみたい。 古めかしい家の前に、なぜか新車のカローラが止めてあったり キレイな新しい感じの家の前に、ボロボロの日本ではもう 走っていない、むかーしの車が止めてあったり、 マレーシアでは、良いものを2つとも手に入れるのは、大変な ことのようです。とはいえ、私たち夫婦は2つとも手に入って いないので、「一緒に頑張ろうぜ!!」と たくましく生活しているマレーシアの人たちに励まされた ような気がしました。

 ジャスト1時間で、マラッカの長距離バスターミナルに着きました。 ホテルはグランドコンチネンタル。ガイドブックでは、そんなに 遠くない距離だったので、「タクシーだとぼったくられる可能性が あるから、歩こう!」と重いバックを持ちながらガイドブックを 頼りに歩いたら・・・ 歩いても、歩いても、目印になるものが全然見当たらない。 「ここら辺、バスで通ったんじゃない?」とNちゃん。 「なぬ?それだったら方向が違うかもよ。」 不安になり、 「向かいの電器屋で聞いてみるか」 向かいのと言っても、4斜線の道路はバンバン車が通って 渡れやしない。2斜線渡ったところで、はまってしまい、 真後ろ、真ん前ブンブン車が通って、 「こんな所で、引かれたくないよ〜!!」 やっとの思いで、電器屋にたどり着き、道を尋ねたら、 まったくの方向違い。ガイドブックの地図には載っていないとこ ろまで歩いてしまったらしい。 かなりかなり、汗を流しながら歩いたんです。そういえば・・ 「ここからだったら、すごく遠いからタクシーで行った方が良い。 5〜6リンギットでいけるから。」 と言われ、「しょうがないタクシーに乗るか」 それにしても、また、向かい側に渡らなければいけない。トホホ・・・

 これまたやっとの思いで横切り、タクシーを拾おうとしても、 空車のタクシーは全然通らない。 とりあえず手を挙げてみたら、スーッと止まってくれたのは 良いけど、後ろ座席に男性が二人乗っているじゃないの。 「ヘッ?これに乗るの?」 「いくらなんだってこれは乗れないでしょう。」 「乗れないからいいよ。」と言って行ってもらい、 次にまた手を挙げたら、スーッと止まってくれたけど、 今度は、助手席に男性が乗ってて、ちょっとコワイ感じ。 このタクシーにも乗らず、 「こっちは、相乗りするのが当たり前になっているのかな?」 そうこうしているうちに、また1台止まってくれた。 助手席に女性が乗っていて、ホテル名を言ったら「OK」で 6リンギットで行ってくれると言うので、 「助手席は女の人だし、きっと大丈夫。」不安はあったけれど、 運を天に任せて乗りました。 ものの5分ぐらいで、ホテル到着。「あら?」 「なんか高かったような気がするけど、無事着いたからいいか。」 今1リンギット40円ぐらいなので、240円。安いよね〜。

 ホテルは名前は有名かもしれないけど、ただのビジネスホテル。 それでも、横浜の鶴見のホテルに比べたら、二部屋ぶん広くて、 天井も高く、設備ともども申し分なし。

 重いバックに開放され、一休みしてからマラッカの街へ 繰り出しました。事前に、マラッカには詳しいユキちゃんから、 いろいろ教えてもらっていたので、ガイドブックにチェックした 観光名所を歩きながら、見て回りました。

 海峡に面した町マラッカは、マレーシア最古の町。日本でい えば、さしずめ奈良か鎌倉。古都を象徴する多くの遺跡が現存 している。15世紀初めから、東西貿易の中継基地として、 栄えてきたこの町は、16世紀の初めから、ヨーロッパ諸国の アジア進出にあおりを受け、ポルトガルから始まり、オランダ、 イギリスに、数世紀にわたり支配された町。 そのため、マラッカの町には、ポルトガルの砦、オランダや イギリスの教会など、それぞれの時代に築かれたエキゾチックな 建物が、イスラム寺院、中国寺院などと混立しており、 一種独特の雰囲気を醸し出している町。by地球の歩き方

 とりあえず、歩ける範囲で観光しようと、最初は フランス人が建てたサン・フランシスコ・ザビエル教会に 行ったら、お葬式の真っ最中で、写真を撮ろうとしても、 止めてある車の前に遺影が飾られていて、どうしてもそれが 入ってしまうので、止めました。

 それからさらにテクテク歩き、スタダイスといわれる、 東南アジア最古のオランダ建築物で、現在は歴史博物館と 市庁舎になっているところにたどり着き、記念写真。 オランダ人によってつくられた有名な赤色のキリスト教会も バッチリ写真を撮りました。

 日本人観光客が多いのか、「こんにちは」とか「23リンギット です。」と片言の日本語を話す商売人達の呼び込みが 多いのには、慣れてはいるとはいえ、うざったい気もしたけど、 「商売のために勉強しているのね」と感心しました。

 スタダイスの歴史博物館は、あまり見学者がいなくって、 私たちだけの貸し切り状態。なんだか薄気味悪い感じで はあったけど、Nちゃんは、おもいもよらないマラッカの歴史 を知ったり、マレー人の生活様式を見る事が出来て、 感慨深く「なるほどね〜」と言っていました。

 セントポール教会も行ってみたかったのですが、二人とも お腹ペコペコ状態で、丘に登る気力さえなく、 「何か食べよう」ということで、A&Wでハンバーガーを バクバク食べました。 お腹いっぱいになったら、セントポール教会に行く事を すっかり忘れ、最近新しく出来たショッピングセンター へ行ってしまいました。 帰ってきてからユキちゃんに「丘に登った?」 と聞かれ、行かなかった事を話したら、「あそこが一番 良いところなのに」と言われ、ショック! 腹ペコのせいで、肝心な名所を見損ねてしまったわけです。

 ショッピングセンターはかなりだだっ広く、十分見ごたえが ありました。気が付くと外は薄暗くなっていて、 夕食は、ルネッサンスホテルのペキンダックと決めていた ので、またテクテク歩いていく途中、今月末がインドの お正月のディーパバリなので、一本の通りが屋台が出て いたり、インドの音楽が流れて賑っていたので、 Nちゃんははじめて目にするということで、チョット興奮ぎみ。 ド派手なアーチをくぐり行ってみると、昔懐かしいものが 売られていたり、インド系のミュージックビデオはけっこう 面白いので、見入ってしまったり。

 途中、小さいよろず屋の店先に並べられている雑誌を Nちゃんが見ていて、「インド系の人たちはこういう雑誌を 読むんだ〜」 今月のナイスボーイのコーナーまであって、みんなインド系 の男性。「なかなかポーズも決まってるじゃん!」 私が、並べられている雑誌の中からスゴイものを発見。 表紙は、エロチックで怪しい。Nちゃんが中を見たら、 水着姿の女性ばかりで、「なんだたいしたこと無いじゃん。」 「でもね、表紙のこの女性、黒の水着を着てるけど、 どう見ても、上からマジックで塗ったような気がしない?」 「そう言われると・・」そうなんです、 たぶん表紙の女性は素っ裸だったのに、マレーシア政府 の人が、黒のビキニをマジックで着せてたんです。 シンガポールやマレーシアでは、女性のヌード写真は 御法度なので、どうせなら徹底的にやればいいのに この中途半端さに笑ってしまいました。

 シンガポールでも、日本の週刊誌は販売されていますが、 ヌード写真はすべて、バッサリ切り取られて販売されています。 日本の倍はする値段で売られているのに、その部分が無い のは男性にとっては非情のような気がしますが。(女性もか な?)シンガポールでは、そういう小細工をした本は 販売されてはいないはずですが、一歩入ったところでは どうなのか定かではありませんけど・・・・・・・・・

 さてさて、夕食はルネッサンスホテルのチャイニーズレストラン で、ペキンダックを食べる事になりました。 ユキちゃんから詳しく聞いていたので、お決まりのコースで、 ペキンダックと豆腐料理だけを注文。 ペキンダックを丸焼きにして、皮だけを特性のソースと 長ねぎを小麦粉で薄く焼いたような物に包んで食べるので すが、これまた絶品。その他に、ダックのスープと身を入れた フライドライスが出てきて、二人では食べきれないほどの量。 スープがすごく美味しかったので、3杯ほどお代わりしました。 二人ともタラフク食べて、もう1年ぐらいはペキンダックは 食べなくても良いくらい。シンガポールに比べたら、 半額のお値段。

 ウェイトレスの方が「デザートはいかが?」と聞いてくれたの ですが、もう一口も入らないほど二人は満腹だったので、 断ったのですが、またまた、男性の方が聞きにきてくれたん です。 その男性は、目が細くメガネをかけていて、頬がこけていて、 おまけに出っ歯。大変失礼なんですが・・、それは別に良 かったんですが、聞き方がすごかったんです。

 いかがですかという「Would you like〜」をつけたかどうかも 聞き取れないくらい、最後の「dessert」が「ディザー」と発音 するので、(これは私が発音して見せないとわかりずらい とは思うんですが)とにかく、二人とも「?」。 何回も「ディザー」繰り返してくれて、やっとデザートのこと だとわかり、「もうお腹がいっぱいだからいいよ。」と やさしく断ったのですが、その「ディザー」を私が発音しても スゴイ顔をして発音しないと出せないくらいだから、 その男性はどんな顔をして発音していたのだろうと、 Nちゃんに向かって一生懸命言っていたので、私はあいにく 見る事が出来なかったのですが、Nちゃんにたずねたら、 思いっきり吹き出して、私も聞かなくても想像でき?二人で大爆笑になってしまいました。 翌日まで、思い出し笑いをして尾をひきました。 大変失礼なことなんですが・・・ごめんなさい。 隣のテーブルの白人にも、解かってもらえないようだったの で、どなたかしっかりとした発音を教えてあげて欲しいと 思ったんです。

 ルネッサンスホテルは、マラッカの町にはとても浮いた感じの 近代的ホテル。泊まってみたかったけれど、写真だけに とどめておきました。 そこから、グランドコンチネンタルまではすぐ近くだったので、 わりと早い時間にホテルに戻りました。 早速、ビールを飲みながらUNOをやったんです。 私の惨敗で終わり、翌日は早い出発になるので、早めに ベットに入ったのですが、なんともまぁ10月19日は、 サバイバル的で、エキサイティングな一日を過ごし、最後に 惨敗し、興奮とチョットの悔しさ?で、なかなか寝つけない 私でした。

 翌日ホテルでチェックアウトをして会計をしたら、一人なんと 200円程。「ヤッホー!メッチャクチャ安い!」 晴れ晴れしい気持ちで、またエキサイティングバスに乗り タンピンに戻りました。

 かなりかなり細かく書いてしまい、長くなってしまったので、 お決まりのコースで、KLですごした2日間を次回パート24に 書くことにします。お楽しみに。