今回は、マレーシアで出来た友達の紹介と友達とのいろいろなエピソードを 書いてみます。
英会話スクールやその他の習い事にいまだに行っていないので、日本人の友達は 一人も居ないのですが、ゴルフを通じて二人のローカルフレンドができ、また 日本食レストランで、私に話し掛けてくれたレストランのスタッフの一人とも 最近仲良くなって、今のところ私には3人の友達ができました。
日本食レストランで話し掛けてくれた友達(ジョエンさん)は、2年間日本で 日本語の勉強をしたそうで、日本語がぺらぺら。 私とは日本語だけで会話してくれます。彼女は、英語・マレー語・中国語・ 広東語・福建語・客家(ハッカ)・日本語の7言語を自由自在に操れる、ずば抜けた 頭脳の持ち主。ほぉー、へぇーと驚きっぱなし。 マレーシアではそういう人たちが、少なくないそうです。現にゴルフ仲間の二人も 5〜6言語話せます。 ジョエンさんは、レストランに行っても、お店に行っても、私に必ず通訳してくれて 一緒に居て本当に楽なんです。たまに英語で分からない言葉があったら、 教えてもらえるし、ほんとうに私にとって助かる、頼りになる友達です。
レストランでも、日本人のお客が多いので、NO1の人気だそうです。 いつだったか、日本人のお客のひとりから、ベビーシッターを頼まれた事があったそうです。 3人子供が居るお宅で、ひとりが入院してしまって、奥さんは付きっ切りになってしまたので、 2人の子供を昼間だけ見てほしいと、1回だけ話したお客に頼まれて、彼女は、夜の11時半に 仕事を終えて翌朝8時にはそのお宅に1週間通ったそうです。2人とも小さい子なので、日本語が できる彼女は信頼されたらしく、そのことが嬉しかったし、子供も可愛かったので、寝不足ではあったけど 全然苦痛ではなかったと彼女は満足そうにはなしてくれました。
レストランと彼女の住んでいる家は我が家から近いし、彼女は車をもっていることも 私にとって助かる存在。今度は映画を一緒に見に行く事にしました。映画の全部のせりふを通訳して くれとは言わないから、ポイントだけ通訳してもらう約束をしたので、今までの10倍ぐらい映画を 楽しむ事が出来そうで、楽しみです。
前回の体験記に出場したT氏は、あるゴルフクラブに所属していて、毎月月例会があり6月のゴルフ コンペに私を誘ってくれて(友達探しのために)、ゴルフが終わった後の表彰式&食事会のときに、 私とT氏とでナンパしたのが、アリスさんとシェリナさんだったのです。 T氏はシェリナさんとは面識があったらしく、T氏が「この人(私)はまだ友達が居なくて、ゴルフを 一緒にしてくれる友達がほしいそうだから、友達になってあげてほしい」と頼んでくれて、 お互いの電話番号を交換しました。とはいえ、私はあまり英語が話せないし、シェリナさんは 仕事をしているので、誘ってくれないだろうし、私からは電話しないだろうと思っていたのです。 その後、私はシンガポールに行ったり、ペナンに行ったりして留守にしていたところ、2人が何回も 自宅に電話してくれたそうです。
ゴルフのお誘いで・・・ T氏から私の携帯電話に電話があり、「2人が何回も電話しているみたいだから、シェリナさんにでも 電話してみてくれ」と言われ、嬉しい反面、なんて言ったらいいんだろう?と不安な気持ちもあり 迷いながらも勇気を出して電話してみました。 そしたら、めちゃくちゃ明るい声で「何回も電話したのよ。ゴルフの誘いに!いつ戻ってくるの? 戻ってきたら2人のどちらかに電話してね。ゴルフしましょうよ。」(日本語訳)と誘ってくれて、 ペナンからもどった翌週の土曜日に待ち合わせの場所まで、夫に車で送ってもらい、そこでアリスさんと 会いアリスさんの車に乗り換えて、アリスさんとシェリナさんがメンバーになっているゴルフ場に行き 初めて一緒にゴルフをした事から、仲良くなり今では一番の友達になったわけです。
シェリナさんは、3人の子供が居るお母さんでもあり、貨物の会社で働くバリバリのキャリアウーマン。 ジョエンさんほどではないけど、日本語が少し話せる。底抜けに明るくて冗談を言っては、ギャハハハァ と豪快な笑いをするんです。シェリナさんの2人の妹とも会った事が有るのですが、さすが姉妹だけあって 同じ笑いをするし、コメディアンにもなれそうなキャラクター。 御主人は、これまた絵に描いたように優しい人で、すごくこまめで気がきくお父さんであり、 会社の社長さん。JALの関連の仕事らしく、ビールを飲んで良い気分になると、日本語を話してくれる。 フィリピン人のアマさんが居て、子供たちの世話や、家事を任せているらしく、 2人で夜遅くまで、私たちと食事に付き合ってくれることも度々。 子供たちとも会った事が有りますが、ほんとうにすねていない明るい子供たち。 長女は16歳の高校1年生。日本人の友達が居るらしく、日本語がほんの少し出来る。 私になついてくれて、私が日本に帰国したら「絶対遊びに行きたい。ディズニーランドに行ってみたい」と 今から楽しみにしてくれています。 2人とも仕事をしていて裕福なのに、「仕事をしないとゴルフができないから」と言うシェリナさんは 仕事も好きみたいで、ほんとうに人生を大賀している、将来見習いたい存在です。
そうそう、先日長女のジュンと話をしていて、私の聞き間違いでひとりで爆笑してしまった事があったんです。 その日は、私とアリスさんとシェリナさんとジュンとシェリナさんの妹さんたちとボーリングに行った日で、 帰りの車に乗っていたとき、後部座席に私とジュンが座っていて、ジュンがいろんな話をしてくれました。 ジュンは、すごく早口でおまけにマレーシアイングリッシュ(マングリッシュというらしい)だから、話してくれている 半分ぐらいしか私には理解できなかったんです。ジュンは、日本にとても 興味があるらしい。ジュンは「アムロナミエが好き」だというし、友達はマツタカコが好きらしい。 で、ジュンが「たこ焼・今川焼」と言ったので、「KLにもあるの?」と聞いてしまった。というのは、 シンガポールでは、たこ焼や今川焼は結構あっちこっちにあって、シンガポーリアンの間でも有名な食べ物に なっていますが、マレーシアではいまだに私は「たこ焼・今川焼」を見かけた事が無かったからです。 「何処に有るの?」とまで聞いたけど、ジュンは私の質問がよく分からなかったらしく、話題を変えられてしまいました。それから、シェリナさんのお宅に行き、美味しいチャイニーズティーやお菓子をごちそうになっていたとき、 シェリナさんとアリスさんは広東語で話をしていたら、ジュンが「チカコさんはわからないんだから、つまらないじゃない」と言い、ジュンがまたまた私に話し掛けてくれました。おもむろにノートとペンを持ってきて、 「日本語を教えて」と言われ、日本語講座をする事になったんです。
いろいろ教えているなかで、「Friendはなんて 言うの?」と聞かれ「友達」と教えると、ジュンが日本語で「私の友達はタクヤ・イマガワ」と言い出した。 私はそこで、よくも考えずに「イマガワじゃなくって、キムラでしょ?」と言ったら、ジュンは「?」 「ほら、日本ですごく人気のあるグループで、スマップのキムラ・タクヤでしょ?」と言うと、ジュンは「知らない」 という、私は「イマガワタクヤなんていう新人がでたのかなぁ」と日本語で独り言を言っていたら、側で聞いていた 3人がいきなり一緒に英語で「さっき車の中で話してた友達のことだよ」と説明しだした。ワァーっと言われた ものだから、最初は何を言っているのかわからなかったけど、よくよく考えてみると・・・・・・ 「アァーーーッわかったぁ」私が車の中で「たこ焼・今川焼」と聞いてしまったのが、なんとジュンの友達の 「タクヤ・イマガワ君」だったわけです。とんだ勘違いに私はひとりで爆笑してしまったのですが、3人は なんで私がひとりで大笑いしているのか&突然笑い出したのか不思議な顔をして見ていて、 駄目もとで、英語で説明したけどわかってもらえなかった。。。
確かにマレーシアには「たこ焼・今川焼」 がないんだから、それを知らなきゃ話しにならないはず・・・ひとりで笑った私は変な日本人。 それから、「UncleとAuntはなんていうの?」と聞かれ「おじさん、おばさん」と教えたところ、 ジュンに「ちかこおばさん?」と言われ、確かにそうだけど「ちかこさんでいいよ」と答えると、 「なぜ?」ときた。「日本人の若い女の人はおばさんっていわれる事を嫌うのよ。」となんとか答えると 「なぜおばさんが嫌われるの?」と更に聞いてくる。これはには参った。私の英語力じゃ説明できない。 「うまく説明できないから、友達に聞いて」と「たこ焼・今川焼」じゃぁなくって、「タクヤ・イマガワ君」に 振ってしまったのです。
話は、変わって、もうひとりの友達について・・・・・・ シェリナさんのお友達のアリスさんは、我が家から車で10分ぐらいのところに住んでいて、 とても近いのでいつも車で私を迎えに来てくれます。 アリスさんはヘアースタイリスト。ロンドンで勉強してきたそうです。だからファッションセンスが抜群。 私より3歳年上。自分のヘアーサロンを持っているようですが、今はサロンがあるホテルが改築中で サロンもあわせて改築しているらしく、出来上がるまで、しばらくお休みをしている最中。 彼女もすごく陽気で、おしゃべり好き&食いしん坊。よく笑い、よくしゃべるし、よく食べる。私の倍以上 食べるのに、なぜあのスタイルを保てるのか摩訶不思議。
日本のファッション雑誌が大好きで、私が友達からもらった雑誌を見せてあげると、 すごく喜んでくれるし、好みが私と似ていて、とても気が合うのが嬉しい。 彼女の御主人も会社の社長さんで、御主人はベンツに乗ってます。たまぁーにベンツの後部座席に 乗せてもらって、優雅な雰囲気を味わえるんです。 アリスさんはまだ子供が居ないので、だんな様ともすごく仲が良いアツアツ夫婦。 アリスさんはゴルフを始めて2年ぐらいだそうですが、ティーショットなんてプロ並みに飛ばしすし、 ずば抜けたゴルフセンスをもっているので、見習いたい存在。
アリスさんは友達が多くて、たくさんのゴルフ仲間を紹介してくれました。だいぶ名前と顔が一致して きましたが、しばらく会わなかったりすると、もう判らなくなってしまいます。 アリスさんやシェリナさんは私を「チカコさん」と呼んでくれるけど、アリスさんの友達はほとんど チカコと発音出来ないらしく「チカゴ」か「シカゴ」と呼ぶ。「CHIKAKO」といってもダメ。 いまでは、ほとんど諦めて「チカゴ」と呼ばれても返事をするようになってしまってます。
ふたりはチャイニーズ系なので、広東語をメインに使って会話しています。 だから広東語で会話されると、私はサッパリわからないのです。で、最近は話の途中に割り込んで その時ふたりが会話していてる私にとって簡単な広東語を、発音してみるんです。 そうすると、ふたりはそれは、「英語ではこういう意味なのよ。」と教えてくれるし、「日本語では どういうの?」という風になるので、私も二言三言広東語がわるようになってきました。
いつだったか、アリスさん夫婦とアリスさんの友達夫婦とアリスさんの御主人の友達と ゴルフが終わった後、食事に言った事が有りました。 総勢7人居る中で、6人で広東語で会話されて、私はほったらかし。ひたすら食べるしかない。 食べ終わったあと、ひとりのおじさんが永遠と話しまくり、私は暇で暇で、時計を見たり キョロキョロしてみたり、すごく苦痛な40分を過ごした事が有ります。 また、アリスさんの友達とゴルフをしたときも、3人で広東語で会話していて、 どんな面白い話をしているのかわからないけど、3人ともゲラゲラ笑っている中で、 私だけはシラーーーーっとしているときもあったり・・・・。 英語で話してくれれば、わからないなりにも、わかってるフリをして笑えるんだけど、 広東語で会話されると、みんなは私が広東語はわからないってことを知ってるから、 下手に笑えない。ニヤニヤしていたら変人に思われてしまう。。。
アリスさんもいちいち英語で説明をしてくれないし、もししてくれても私もちゃんと理解できるか どうかかわらないし、アリスさんが疲れてしまうだけ。 ずーっと途切れなくおしゃべりをしているので、私は黙りこくって必然的におとなしくなって しまうので、「チカゴは恥ずかしがりやでおとなしい人」と思われているらしい。
言葉さえ出来れば、いや日本語で話せてくれるなら、皆には負けないくらい話せるのにィ〜 広東語はもとより英語もちゃんと話せないのがツライィ〜・・・・ それでも、アリスさんの友達は、気を遣って英語で話してくれるときもあるから、最近ではそんなに 苦痛に感じなくなりました。 で、日本人の私がひとり参加する事で必ず話題になるのは、「マレーシアは物価が 安いけど、日本は物価が高すぎる。」ということ。 「ゴルフだって、日本は高いから頻繁には出来ないでしょ。あなたはマレーシアに 来てすごくラッキーだったのよ。」ともいわれる。 そして、最後には「日本での生活は大変よねぇ」と気の毒そうな顔をされてしまう。 そう言われると、私も日本で生活するより、マレーシアでの生活のほうがなにかと楽なのかも・・・・ という気になってしまう。
アリスさんの友達は、これまた皆お金持ち。みんな主婦でありながらベンツ・BMW・ボルボ 中にはマツダのMSRに乗ってる人も居る。MSRはインポートなのでめちゃくちゃ高いらしい。 そんな中で、しがないサラリーマンの駐在員の妻である私は、ため息が出てしまう。 みんな高い車に乗って、ブランドのバックを持ち、ファッションも決めてるけど、安くて美味しい それでいてコギタナイレストランで食事をするのを好む。 さすが、地元の人だけあって、安くて美味しいレストランをたくさん知っていて、日本人同士だったら 絶対に行けないようなレストランにも連れてってもらえる。これは、オーダーするときになにかと 心強い。だから、なんとか私も一緒に行動できるから、今のところ、日本人の友達は居ませんけど 特に不自由していないのは、こんな風に私を連れ出して くれるからなんです。
もし私がゴルフをしていなかったら、もしT氏がゴルフをしていなかったら、クラブに入っていなかったら シェリナさんとアリスさんには出会えなかったわけで、ということはいまだに友達がいなかった かもしれない。それどころか、マレーシアの良さを知らずに日本にひとりでさっさと帰ってしまって いたかも知れない。 私は、自分で言うのもへんですが、ほんとうに出会う人たちに恵まれています。 人との出会いの大切さを改めて実感しています。
余談ですが、週末ゴルフをする時は、ほとんどT氏とそのゴルフ仲間のおじさま達と一緒にラウンドする
ので、おじさま達の間では、T氏とつるんでいる女の子と言う事で、結構有名になっているらしい。
月例会でも、ほとんどが男性で女性は私とシェリナさんぐらいなので、父親ぐらいの年齢の
おじさま達には、娘のように可愛がってもらっています。結構得することが多いので、皆さんには
感謝しています。 皆さんのアドバイスを参考に、少しでもゴルフが上達するように、クラブを振り回している今日このごろです。