今日は女子サッカーのワールドカップで米国チームが優勝したことで、テレビの報道も過熱気味でした。サッカーと云うスポーツは身近なところでは中南米で盛んなのですが、アメリカではプロスポーツの種類が多いからか?今まではマイナーなスポーツのような感じでしたが、アメリカでワールドカップが開かれたころから俄かに盛んになったようです。
土曜日グラウンドなどでスポーツクラブの練習なんかを見ていると、サッカーは男子よりも女子の方が盛んなような感じがしていたんで、今回の女子チームの優勝というのは分かるような気がします。
話題も診療所、歯科医と続きましたので今日は薬局を取り上げてみたいと思います。診察の後で薬が必要な場合、診療所や歯科医の所で薬をもらえることはほとんどありません。その場で薬をもらえるのは薬の副作用やどちらの薬が効くか等を試す時だけで、薬メーカが診療所に無料で届けるサンプルが用いられます。この場合はサンプルですから医者は患者に薬代を請求しません。
診療後、医者は医者の名前、住所、電話と医師免許番号が書かれたメモ紙を使って処方箋を書きこみ患者に渡し、患者はそれを薬局に持って行って処方箋薬を購入する訳ですが、処方箋薬は薬局の店頭に並べられていませんから、薬剤師が調合(実際には調合なんて作業はもうありませんが)し、医者が指定した数量を入れて、薬名のラベルとか注意書きを貼った薬瓶を受け取る訳です。当然、有料ですから、保険に加入している場合には保険証を提示して、個人負担分の支払いと薬を受け取ったことを証明するサインをして処方箋薬を受け取る訳です。処方箋を受け取る場合には確認の為に店員が医者の名前を客に聞いてきます。つまりラベルには薬の名前と共に医者の名前と調合した錠剤などの数量や補充の可否が明記されています。
また必要に応じて、副作用や、使用時の注意などを客に説明するのは薬剤師の仕事です。日本と比べると不便な感じもしますが、患者として単に血圧降下剤とか、抗生物質と云う薬の作用を知るだけでなく、薬そのものの名称を知ることが出来る為、医者を変えても、自分は今まで使っていた薬の名称と単位を正確に説明できます。
さて薬局ですが、2種類のタイプが存在しています。いわゆる個人薬局とドラッグストアーと呼ばれる大型店なんです。個人薬局は日本と似たようなものですが、大型店のドラッグストアーは薬以外に日用品、化粧品、文房具、飲料水、ペットフード、小型電気製品や写真のDPEや時計なども売っていて、合計した売り場面積はほぼスーパマーケットに近く、病院に近い場所のドラッグストアーでは24時間オープンしている所もあります。サンノゼあたりでは大抵ショッピングセンターと呼ばれる所にあるスーパーマーケットの隣にドラッグストアーも並んでいます。
さて医者に行かずに買える薬、つまり家庭常備薬なるものはと云うと、風邪薬、目薬、胃薬、花粉症薬、湿布剤等などは薬局だけでなくスーパーマーケットなどでも簡単に手に入りますが、個人的にはアメリカの常備薬なるものの効き目はいまいちのような感じがします。ちょっと効く薬や、抗生物質、抗ヒスタミン剤なんかのほとんどは処方箋になってしまっているようで、個人的には日本の薬局の方が手軽に、もうちょっ
と効く薬が買えたような気がします。
それとアメリカでは処方箋薬の広告をテレビコマーシャルや雑誌でよく見ます。はじめからこれは処方箋薬ですと但し書きをつけているのですが、つまり患者から医者に対して、この処方箋薬を使いたいと言わせる訳です。ちょっと前に話題になったバイアグラも一つの例ですが、花粉症薬とか血圧降下剤等など数多の処方箋薬の広告を見ます。製薬会社も医者に売りこむだけで無く、患者に売りこむという、まさに競争の
結果だと思います。
アメリカの医療業界でも薬の価格が高く、保険会社にとっても大きな負担となり、類似した効果のある薬が数種類あった場合には保険会社が使える薬を指定してしまったり、医者が60日分の処方箋を書いても、とりあえず30日分の数量しか認めていない等、ずいぶん処方箋薬に関しては昔より融通が利かなくなってきました。
では
岩間@サンノゼ