(財)秋田ワールドゲームズ2001組織委員会
宣伝広報部 渋 谷 望(99・8・4)
皆さんはコーフボールというスポーツをご存知でしょうか。
コーフボールはオランダで生まれたスポーツで、男女混合の8人でチームを作り、高さ3.5メートルの籠にボールを入れると得点になります。
バスケットボールに少し似ていますが、ドリブルができない、ディフェンスされるとシュートが打てないなどの違いがあります。
7月10日〜17日、オーストラリアでコーフボールのワールドチャンピオンシップ(世界大会)が開催され、日本代表として秋田県コーフボール
協会のチームが出場しました。日本代表チームは、湯川協会会長以下総勢15名。20代前半のメンバーを中心にチームを組み、世界大会初
の1勝を目指し練習を続けてきました。また、6月には台北大学(台湾)から陳教授を招き強化練習を行いました。
世界大会では、オランダ、ベルギーなど世界各国から12チームが出場し、2001年秋田で行われるワールドゲームズの出場を目指し熱戦を
繰り広げました。日本チームは予選Aグループで、カタロニア(スペイン)、ドイツ、オランダと対戦しました。
予選第1試合、対カタロニア戦は、善戦もむなしく大差で敗退。続くドイツ、優勝候補筆頭のオランダとの試合でも大差で敗退、Aグループ4位
で予選を終了しました。試合の感想は、世界大会に出てくるチームと日本チームは基本的にレベルが違い、相手に主導権を握られたまま試合
が進んでしまうということです。それと、シュートの成功率も日本チームと比較し高く、何よりリバウンドをきちっと取って次につなげるゲーム展開
をしてきます。身長も高ければ体力も違います。このような状況の中、日本チームはよくがんばったと思います。
予選の順位により行われた順位決定戦でも、ポーランド、インドと戦い2敗。対インド戦ではかなりいい線までいったものの惜しくも敗退し、12
チーム中12位という成績で全日程を終了しました。
今大会で日本チームが10位以内に入れば、開催地としてワールドゲームズ出場が約束されていましたが、10位以に入れなかったため出
場決定延期になり、来年1月台湾チームと行う交流試合の結果によって、国際コーフボール連盟が判断を下すことになりました。ぜひ、地元チ
ームが出場権を獲得し、2001年ワールドゲームズに花を添えてもらいたいと思います。
今回の大会を総括すると、世界のレベルの高さを知るとともに、自分達のレベルを再確認できたこと。そして、オランダ、ドイツ、台湾を始めと
した世界各国のチームが日本への協力を約束してくれ、スポーツを通じて交流を深めることができたことが大きな収穫となりました。