JA五連会長に大曲市の小松正一氏

農村に活気を取り戻す努力を−と抱負(6月15日・火)

  JA秋田五連の新会長に大曲市内小友在住でJA秋田おばこ組合長の小松正一氏(75)が内定した。このほど秋田市のJAビルで開かれた理事候補者協議会で決まったもので、28日の通常総会で正式に承認される。5連会長の県南からの就任は西仙北町出身で初代会長の土肥大四郎氏(故人)に継いで2人目。佐藤周一現会長が2代目で、小松氏は3代目の就任となる。

  JA秋田五連は経済連、共済連、中央会、厚生連、農協信連の5組織からなる。協議会は県内3ブロックから選出された組織代表の理事10人が出席し、満場一致で小松氏を会長に選出した。このほど大曲市内で会った小松氏は「佐藤会長の路線を継承したい」との基本姿勢を示しながらも、「農業は本当に難しい時代を迎えた。農村を歩くと空き家さえ目につくようになった。これからはJAの経営強化と新しい農村・集落創造運動、米の需給・価格の安定、水田農業の確立などに力を入れ、少しでも活気を取り戻したい」と抱負を述べた。

  小松氏は1923年(大正12年)12月5日生まれ。旧制秋田中卒。63年、内小友農協組合長に。旧内小友村の村議、大曲市議を経て、67年から95年まで県会議員を通算5期を務めている。この間、県農協中央会理事、県厚生連理事などを歴任。大曲市と仙北郡内20農協の合併のリーダー役として活躍、昨年4月1日の合併と同時に初代組合長に就任した。自宅は大曲市内小友字宮南52。

  副会長には木村一男JA秋田ふるさと副組合長(50)=横手市=と、菅原稔JAあきた湖東組合長(61)=昭和町=が内定した。