大仙市の新作花火コレクション
22日夜に大曲ファミリースキー場で開催(3月13日・木)
大仙市の「新作花火コレクション2008」は、22日午後6時20分から同市内小友の大曲ファミリースキー場で打ち上げられる。NPO法人大曲花火倶楽部・新作花火コレクション2008実行委員会主催。質・量・環境ともに〃日本一〃の折り紙が付けられている「全国花火競技大会・大曲の花火」を背景に、若手花火作家の育成と花火の街ならではの地域興しにつなげたいと始まった。今回で17回目。全国から選び抜かれた若手花火作家28人が参加。最新の花火を披露し、若手花火師ならではの独創性と芸術性を競う。
コレクションは4号玉(4寸)10発と5号玉(5寸)5発の組み合わせで一つのテーマーを構成し、それをいかに表現するかが課題となる。4号玉、5号玉は全国的に最も多く打ち上げられる鑑賞用花火の大きさで、日本の花火技術の粋を集めた光と音の芸術を楽しめる。
審査はその表現力と形状や色づかい、リズム感、難易度、そして地上に花火の星や火の粉が落ちないなどの安全性が基準となる。花火を制作した作家自らがそのテーマについて語るのも新作花火コレクションの特色。大会はすべて企業からのスポンサー収入で運営する。
参加する花火作家28人のうち、秋田県からは久米川和行さん(和火屋)、今野義和さん(北日本花火興業)、小松忠信さん(小松煙火工業)、大久保博さん(大久保煙火製造所)、新山良洋さん(大曲花火化学工業)の5人が出場する。関東ブロック代表として女性花火師・山崎香代さん(茨城県・山崎煙火製造所)も選出された。
花火に付けられたテーマも「おしりかじり虫〜かじってナンボの商売だ〜」、「サッカーボール」、「ツバキ二重郎」、「ネズミDEチュー」、「篤姫のカンザシ」と若手ならではのユニークさ。
競技の合間には「INTERVAL HANABI」としてスポンサーとなった人たちが、それぞれの思いや願い、感謝を伝えるために打ち上げる「大玉割物花火競演」(プライベート花火)や大曲の花火公式キャラクターの「つつどん&たまちゃん」を表現する花火もある。そして午後8時15分、競技終了を待って「FINAL HANABI」の「第29回オリンピック競技大会〃北京〃」と題し、リズミカルな中国ミュージックに乗せて日本選手団の活躍を祈りながらのスターマインで締めくくる。
今年は特別審査員に同市大曲出身で、劇画「子連れ狼」の作家として知られる小池一夫さんを迎えるほか、日本煙火協会の本田正憲会長、県産業労働部資源エネルギー課の松橋彰雄課長、新井充東大教授、作家・西木正明さん、書道家・千葉瑤真さん、賢木新悦大曲花火倶楽部会長が努める。
本紙から=写真は昨年、写したものです。