県内、本格的な冬へ

路面凍結でスリップ事故も多発(12月6日・水)

 道路も積雪状態となり怖い季節となった強い冬型の気圧配置に覆われた県内は6日朝、本格的な降雪となった。道路も一面に真っ白な雪道となり、通勤の車はノロノロ運転に変わった。この雪で大曲署管内では午前5時から同9時までに合わせて5件のスリップ事故が発生、いずれも車同士の衝突による物損事故だったが、同署では冬用タイヤがすり減っていないかをチェックすると同時にスピードも控え目にするよう注意を呼びかけている。

 同署がまとめた昨年12月から今年3月までの冬期間の交通事故で人身事故につながったのが176件、物損事故は748件にも上った。その3割が路面凍結によるスリップ事故で、気象条件が厳しい1、2月は物損事故だけで184件と218件の記録となった。その原因の45%がスリップだった。

 スリップ事故の発生しやすい場所は協和町の国道13号船岡〜岸館間、大曲市の工業高校近くの高畑陸橋とイーストモール間、仙南村の国道13号野荒町から横手市間、それに大曲市花館の国道105号の四ツ屋間がワースト記録となっている。

 「雪道での運転は上手下手に関係はなく、スピードとタイヤが磨耗してないかに注意するしかない。早朝、深夜の走行に注意すると同時に橋、トンネル、山陰、日陰を通行するときは道路上に雪がなくても凍結している可能性もある」と交通課では安全走行を呼びかける。