「グリーンホテル大曲」が新企画
息抜き、ヒーリングの場としてお部屋を提供します(12月7日・木)
大曲市朝日町のビジネスホテル「グリーンホテル大曲」で女性限定ディユースプランとして日曜日のみ「シングルルーム」をほぼ半日で、3500円で貸し出す「ママの息抜きヒーリング」を企画したが、久米辰治支配人は「反応は今のところさっぱり」と首を傾げる。忙しい家事や育児に追われている主婦の方たちにホテルの快適で自由な空間で、日曜日を過ごしてもらい心身をリフレッシュしてもらいたいと企画したのだが、ホテル側では「どうも逢瀬の場と捉えられているようだ。決してそんな狙いではないのだが・・・」とやや困惑気味だ。
この企画、大都会では受けているとのこと。毎日、育児や洗濯、家の掃除に追われている主婦にせめても日曜日だけは休みを取ってもらい、ホテルの一室で読書や編み物、音楽鑑賞、そして眠りたいときに眠ると言った自分流の時間で一人静かに過ごす。「忙しい奥さま方のいやしにもなるし、需要があるかと期待したのだが」と久米支配人。開放する時間は午前11時から午後6時までで、ケーキセットのサービス付き。「ホテルの部屋ならだれにも邪魔されることはないし、ユックリと過ごせるので看護婦さんなど仕事を持っている方にも呼びかけたら『わー、いいな』と好感を持たれた」と言うが実際の利用者はまだないようだ。
日曜日の限定としたのは普段ならビジネス客で混み、午後3時にはチェックインでお客さんが入るためと言う。日曜日だと部屋も大方が遊んでいるため、遊ばせておくのももったいないと言う発想もあった。だが3500円で一人で過ごす部屋が高いかどうか。ホテル側では「この企画のために部屋を改造したとか経費をかけたわけではないので需要がなくてもそれはそれでいい。様子を見ます」と言い、「とにかく決して逢瀬の場として部屋を提供するのではありませんから」と変な方向にとらわれがちな今回の企画のイメージアップに躍起だ。
同ホテルでは利用客のためにロビーに血圧計や体脂肪計付き体重計を置き、さらにお客さんから希望があれば糖尿病予防のための「糖検査紙」をフロントが手渡すなどユニークなサービスも提供している。「ビジネス客に部屋を提供するだけでなく、お客さまの健康にも配慮し、いろんな面でお客さまと接したい。マニュアル通りのホテルでは味気ないですから」と久米支配人。さらにゴミ減量と環境保全にも力を入れようと宿泊客に「歯ブラシの持参を」呼びかけ、協力があると歯ブラシ代20円にホテルが30円を加えた計50円を募金箱へ貯金。それを東京の環境事業団の地球環境基金に寄付することにしている。すでに35万円以上も集まっており、年内には寄付し、植林などの事業に役立ててもらうことにしている。
ママの息抜きヒーリングの利用は前日まで予約が必要。グリーンホテルは0187−86−3333。ホームページは下記へ。