肥満防止のための研究に助成金
共立女子大学の井上教授ら4氏に50万円贈呈(12月18日・月)
仙北町の誘致企業で脂肪計ヘルスメーターやカロリー計など家庭用計量計測機器のトップメーカーである株式会社タニタ(東京都・谷田大輔社長)では、肥満をなくすための優れた研究や活動について助成する「公益信託タニタ健康体重基金」を設立して運営しているが、このほど平成12年度の助成者が確定し、本社で贈呈式を行った。
今年度の助成先及び研究内容は
◇共立女子大学家政学部・井上修二教授「生活習慣病に対する肥満介入の効果に関する研究」
◇群馬大学医学部第一内科・岡田秀一助手「内臓脂肪型肥満と皮下脂肪型肥満の病因解明」
◇東京医科大学病院総合検針センター臨床研究医・蒲原聖可(かもはら・せいか)氏。「健康診断受診者における肥満および内臓型肥満に関連するポリモルヒイズムの臨床疫学的検討」
◇名古屋大学医学部公衆衛生学教室・八谷(やつや)寛助手「肥満度の長期経年変化と生活習慣病に関する疫学的研究?Multiple Risk Factor症候群のっ予防医学的病態解明」
の4件で、研究助成金がそれぞれに50万円が贈呈された。贈呈式には同基金運営委員長の池田義雄・タニタ体重科学研究所長(前・東京慈恵会医科大学健康医学科教授)、同運営委員である谷田社長、基金受託先の安田信託銀行関係者などが出席した。この基金は平成6年、タニタ設立50周年を記念しての社会貢献事業として厚生省から認可を得て、世界で初めて肥満の解消、適正体重の維持に関する科学的研究及び活動の助成推進を目的に設立された。