ゲレンデにはまだ雪無し
ゴンドラで15分、山頂へそして一気に滑走(12月20日・水)
コクドグループが経営する千畑町の「千畑スキー場」のスキー場開きと安全祈願祭が20日、現地で挙行された。ゲレンデはいったん雪で真っ白になっていたが、このところの暖気と雨で消え、地面がむき出しの状態。雪の来るのを祈りながら神事を行ってシーズン中の無事故を祈った。祈願祭には藤嶋長右エ門町長や後松一成町議会議長、千畑スキークラブ会長、それに根本成幸同スキー場支配人ら約50人が参列。テープカットを行って、ゴンドラとロマンスリフトにスイッチを入れた。
同スキー場は1989年にオープン。寒さ知らずのゴンドラで15分ほどで標高833メートルの山頂に登り、そこから3キロのコースを爽快に滑り降りられる。どちらかと言えば中・上級者向けのコースで、晴れた日なら仙北郡の雄大な景色の景観も楽しめる。また初心者も楽しめるコースも設定、昨シーズンからは延長358メートルのロマンスリフトも新たに設け、ファミリーゲレンドとして拡張整備した。
根本支配人は「スキー場は12月が勝負。なのに昨シーズンも雪が降り始めたのは2月になってから。それからお客さんがどっと入り出したのですが、目標の4万人はクリアできず2万8000人止まりだった。まあ今年もゲレンデはこの状態ですからとにかく雪を待ち、お客さんに楽しんでもらえるスキー場としたい」と話す。6人乗りのゴンドラに乗って山頂を目指した。さすがに気温が違うせいか、山頂は積雪で真っ白。靄があって視界は利かなかったが、その靄が薄れると仙北郡の光景がぼんやりと見え始めた。「その眺めを楽しみながら滑り降りるのが最高なんです」と関係者は目を細めた。
同スキー場では今シーズンも毎月第3日曜日を「スキー子どもの日」として小学生以下の1日券を無料にしたり、ファミリーパックなど様々な企画を練ってスキーヤーを迎え入れたいとしている。シーズン中のリフト料金は1回券で大人200円、子ども・シルバーは150円、ゴンドラは片道券(上り)大人700円、子ども・シルバー350円。同スキー場への問い合わせは0187?85?3610へ。