雪に備えて除雪安全祈願祭

県仙北建設事務所

除雪グレーダーやロータリー車16台がずらり(11月15日・水)

 山から雪の便りが聞かれるようになってきた。最近の朝夕の冷え込みからしても雪が舞うのも間近になってきた。県仙北建設事務所では降雪シーズンに向けての除雪業務の安全を祈ろうと15日午前11時から重機車庫前で神事による「安全祈願祭」を行った。車庫前には大型の除雪グレーダーや除雪トラック、ロータリー車、ドーザー、それに歩道除雪用の小型ロータリー車など16台の機械が並べられ、石井護所長をはじめオペレーターや関係者約50人が出席して無事故を祈願した。ずらりと並んだ除雪車はそばで見るとまさに雪と戦う戦車のような鉄の塊(かたまり)。雪をかき寄せる巨大な爪、雪をかき集め吹き飛ばす巨大なロータリーが頼もしくも見える。

 同事務所が管轄する道路延長は国道105号、341号など一般国道、主要地方道、一般県道合わせて519キロ。このうち479キロを機械で除雪し、2.4キロは消雪パイプで、田沢湖高原の一部は電熱で消雪する無散水消雪1.2キロあって管理道路の93%の除雪率となっている。これを借り上げも含め92台の機械で除雪する。

 同事務所では雪情報システムなどを積極的に活用し、迅速な初動体制を取り、完全な初期除雪とスタッドレスタイヤに対応した良好な路面管理に努めたいとしている。このためにも随時、パトロールを実施し、出動時期の判断に努めると同時に交差点周辺の「段差」をなくす。また急カーブ、急な坂道、トンネルの出入り口、橋の上など路面が凍結しやすい場所は凍結防止剤を散布し、スリップ事故の防止にも努めたいとしている。さらに公共交通の確保を図るためにもバス路線を優先的に除排雪したいと話す。また通園・通学路を優先的に除雪する方針だ。