青年海外協力隊へ

大曲市の加藤智子さん

ポーランドへ派遣報告で市役所へ(11月29日・水)

 高橋市長に報告する加藤さん青年海外協力隊の一員としてポーランドに渡ることになった大曲市花園町の加藤智子さん(37)が29日朝、市役所を訪れ、高橋司市長に渡欧の報告をした。加藤さんは小学校で体育の講師を勤めていたが、「海外の子どもたちに自分の体験をもとに本では学べないものを伝えたい」と応募。技術、英語、適正テストの一次選考、そして面接、健康診断の二次選考をくぐり、約80日間にわたる集団合宿で現地適応力強化のための厳しい訓練と語学訓練を受けて初めて協力隊員としての資格を得る。

 海外に渡る青年は今回、全国から375人が選ばれたが、加藤さんは埼玉県と大阪の仲間3人と共に12月6日に日本を発ち、2002年12月までの2年間、ポーランドの小中学生と先生たちに体育の指導をする。

 ポーランドは中部ヨーロッパにあり、首都はワルシャワ。89年のベルリンの壁崩壊と同時に非共産勢力による政権となっている。工業・農業・畜産業が盛んで、石炭を始めとする鉱物資源も豊富。人口は約3860万。

 高橋市長は加藤さんに「海外での生活は健康が何より。体に気をつけて頑張ってください」と激励。加藤さんも「大曲とポーランドとの友好関係が生れるよう頑張りたい」と意気込んでいた。