新谷地ライスセンター竣工

大曲市四ツ屋地区

5人の農家が組合を設立、国の補助を受ける(9月5日・火)

 ウルグアイ・ラウンド農業合意関連対策の経営基盤確立農業構造改善事業として国の補助を受けて建設していた大曲市新谷地字小萱場の「新谷地ライスセンター」が完成、5日午後から現地で竣工式が行われた。センターは新谷地ライスセンター利用組合(藤田進組合長)が運営し、収穫した米の乾燥調整、籾摺り、玄米生産を行う。

 センターは鉄骨造り2階建て延べ面積367平方メートル。荷受け設備、乾燥法冷タンク設備、籾摺り計量装置などからなる。総事業費は6500万円でうち国から二分の一の3250万円の補助があった。

 同組合は1961年「新谷地トラクター利用組合」として6人の組合員で発足。春の田植えから稲刈りまで協同で受託して、それぞれ自前の乾燥機で米の乾燥を行っていた。しかし農地を集積し、より合理化した低コストの農業経営を目指そうとトラクター組合を解散し、新たに5人の農家で「新谷地ライスセンター利用組合」を発足させ、25ヘクタールの田んぼを受託することで国に建設費の補助を申請していた。

 竣工式には高橋司市長、高野昭次助役、辻久男、栗林次美両県議、地元・四ツ屋地区選出の市議、農協関係者ら約70人が参列して神事を行って竣工を祝った。