仙北組合総合病院移転新築は止むなし
高橋市長「市政報告」で明示=議案は8件(9月6日・水)
大曲市の9月定例議会は6日開会、会期を25日までの20日間と決めた後、高橋司市長が市政報告をした。市長はその中で「介護保険制度施行から5カ月経過したが、制度の解釈や実施方法をめぐり関係者間で確認・調整が若干あるものの、市の総合窓口にはこれまで県審査会や県国民健康保険団体連合会の処理対象となる申し出はなく、サービスの現場も含めておおむね順調に推移しているものと認識している」と述べた。また「高齢者等除雪サービス事業」に関しては「昨年度の試行状況を踏まえて検討した結果、市建設業協会への委託事業としてほぼ同様の方法で本格実施することとし、今議会に補正予算を計上した」と報告した。また仙北組合総合病院の改築問題に関しては8月4日の建築検討委員会でも「現在地での建て替えは困難であり、移転新築止むなしとの統一意見に達し、引き続き開催された運営委員会でも移転新築が決議された」と明らかにし、今後は移転新築に向けてワーキング委員会を設置し、建設予定地の選択に向けて「具体的な指針が提示される運びとなった」と報告した。最後に10月22日から11月4日までの14日間、「全国市長会欧州都市行政調査団の副団長としてイギリス、フランスなどヨーロッパ5カ国を訪問することになった」と締めくくった。
上程議案は市営住宅条例の一部改正に伴う条例案1件、平成12年度一般会計補正予算案など予算案3件、そして議決、認定を求める案が4件の合わせて8議案。補正予算額は6億6680万2000円で、補正後の累計額は150億4082万2000円となる。補正での主な事業は3月28日から4月2日にかけての集中豪雨による災害復旧費として8851万円、駅前第2地区土地区画整理事業特別会計への繰り出し金として8118万円、市民ゴルフ場のフェアウエー整備費として500万円、花館小学校校舎改築事業費として4億2687万円、高齢者等除雪サービス事業費151万円など。
花館小学校は校舎老朽化に伴う改築で今年度から来年度にかけて校舎を、14年度にはプールの建設を予定している。校舎は鉄筋コンクリート造り3階建てで面積は3866平方メートル。全体の総事業費は11億6853万円を見込んでいる。
議会は17日まで休会し、18日と19日に一般質問が行われる。18日は山崎栄一氏(新成会)、新山良治氏(政友会)、齋藤正俊氏(市民・公明クラブ)、小山誠治氏(社会クラブ)が質問する予定。19日は佐藤文子氏(共産党)、大坂義徳氏(新成会)の予定となっている。