大曲市飯田沼つり公園
夜な夜なヴォーヴォーの声に夜も眠れず(9月19日・火)
大曲市の「飯田沼つり公園」にいつの間にか生息し、「ヴォーヴォー」と夜な夜な重低音の不気味な鳴き声で周辺の住宅街から「夜も眠れない」と苦情の元となっていた食用のウシガエル。大曲市では先月21日から沼の水位を下げ、周囲の岸に生えている雑草を刈り取るなど10日がかりでウシガエルの生息環境を変える作戦を展開、一時、その鳴き声はピタリと止んだため作戦は成功したかに見えたが、再び激しい合唱を始めたためこのほど大がかりな捕獲作戦を実行した。
捕獲には同公園を管理している都市計画課と商工観光課の職員10人が出動。資料を取り寄せて研究の結果、ウシガエルは日中は水中や雑草の生い茂った奥でジッとし、夜になると行動を起こすなど夜行性の動物であることを知った職員はゴムボート、タモ網、5本のヤス、そして胴長、懐中電灯を用意。暗くなるのを待ってゴムボートで岸辺から岸辺へとウシガエルを追い求め、ついにと言うかやっと4匹の大人のカエルとオタマジャクシ数匹を見つけ捕獲に成功した。
胴長を履いて沼に入った職員、ゴムボートに乗って岸辺を探し求める職員。面積1.2ヘクタールの広い沼を巡って「あっちだ!。いや、こっちだ」。岸辺から見守る職員の掛け声。時にはその人間の声に驚いてギャッと哀れな声で悲鳴をあげるウシガエル。2時間がかりの悪戦苦闘を展開した。それにしても捕らえた職員たちは体長15センチから16センチもあるウシガエルの不気味な姿にだれも触れるのを恐れ、そのままビニール袋へ。「意外とかわいい顔をしてるナ」。「かわいそうな気もするが」。捕らえた4匹のウシガエルに同情の声もしきり。後の結果は書くまい。
|
|
|