町民会館建設へ

中仙町=ジャスコの隣接へ

商業施設との相乗効果を高める(4月3日・火)

 町民会館の完成予想図中仙町では2年前の11月に町が誘致してオープンした大型店「ジャスコ(同町長野字袴田)」に隣接して国道105号沿いにホールを核とした「町民会館(仮称)」を建設することになった。集客性を備えたジャスコとの相乗効果を高めようとするもので、保健センターや学習室、子どもの遊び場なども備えた複合施設となる。

 計画では会館の延べ面積は4300平方メートルで、鉄筋コンクリート造り一部3階建て。ホールは固定500席とし、興業的な催しは採算を取るのが困難なことから、ドンパン節発祥の地として盛んな民謡踊りなど町民のサークル活動の発表の場として町民が気軽に利用できる施設としたいとしている。ホールのほかに書道展や絵画展など文化活動も楽しめる町民ギャラリーのコーナー、さらにパソコンを置いた学習室も設ける。学習室は19席でブース型とし、小中学生から高校生がパソコンを活用して調べ物をしたり、勉強の場として提供したいと町。

 いずれも町民からアンケートを取ったり、町づくりの会で町民からの意見を聞いて、気軽に立ち寄れる施設にしてほしいとの要望を受け入れて複合施設とした。併設する保健センターでは町民の健康相談や健康診断を行うと同時にトレーニングルームも設け、体力づくりに励めるようにする。

 176台の駐車スペースを設けるが、民間の商業施設との相乗効果を高める意味からジャスコでも駐車場を自由に使えるようにするという。町では年に1?2回は中央から音楽や公演も呼びたいとしている。総事業費は20億円で8月に着工する予定だ。オープンは03年3月の予定。