田沢湖町刺巻湿原
春の花「ミズバショウ」が見ごろに(4月10日・火)
春の湿原に咲く白い妖精「ミズバショウ」が今、見ごろとなってきた。国道46号沿いにある田沢湖町の刺巻湿原。雪解け水がチョロチョロと音を立てて流れる中、真っ白な白い妖精が訪れる観光客を迎え、春を謳歌している。
約3ヘクタールのハンノキ林に6万株ものミズバショウが群生しており、清楚でかれんな姿に訪れる人たちはうっとりとした表情で見とれてる。湿原にはミズバショウのほかに赤黒いザゼンソウも顔を出す。ともに苞(ほう)と呼ばれる独特の形をしたサトイモ科の多年草。さらに見渡すとカタクリやキクザキイチリンソウなど野草も見られる。
「見ごろは今月いっぱいだろう」と町観光課。土曜、日曜となると多くの観光客が訪れ湿原内に敷かれた全長約2キロの木道の散策を楽しむ。地元の青年会では21日から5月5日まで「ミズバショウ祭り」を開いて、訪れる観光客に特産品や郷土料理を振る舞う。