台湾のロータリークラブ

大曲中央ロータリーを訪問

大曲の花火に強い関心示して交流(4月14日・土)

 台湾のロータリー会員を迎えての例会大曲中央ロータリークラブ(吉田幸吉会長・会員17人)と友好クラブを締結している台湾の国際ロータリー第3460地区中華民国「台中西屯ロータリークラブ」の一行15人が13日、大曲市を訪問、中央ロータリークラブの夜間例会に参加して交流を深めた。

 訪問したのは蔡錦堂会長ら会員8人とその家族。大阪の友好クラブ訪問の後、岩手県観光を楽しみながら田沢湖町に入り、夕方には市役所を表敬訪問した。市役所では高野昭二助役が一行を迎え、「市民を代表して心から歓迎したい。21世紀のスローガンの一つである『アジアは一つ』と言う意識を高め、台湾と日本とのきずながより一層、深まることを祈りたい」と述べた。蔡会長も「大曲の友だちと出会え、とても嬉しい。感謝したい」とお礼を述べ、高野助役に台湾製の陶器をプレゼント、市からは花火の絵柄が描かれたテーブルクロスがプレゼントされた。

 台中は台湾の中央部に位置する都市。会員たちは“大曲の花火”に関心を示し、花火大会の予算額や歴史、参加する花火師の選択など次々に質問を寄せていた。高野助役は「花火大会にかける予算は毎年1億5000万円から2億円。市からは1500万円の補助を出し、残りは商工会議所でまかなっている。最も費用がかかるのが観覧席造りだが、そこからの収入が1億5000万円ある」などと説明していた。

 夕方には中央ロータリークラブの例会がフォーシーズンで開かれ、家族同士での歓迎パーティーとなった。西屯ロータリークラブとの出会いは、大曲中央ロータリー国際奉仕委員長の小池澄夫さんが青年会議所会員(JC)時代に台湾のJCと交流があったことから会員が訪問し、昨年3月に友好クラブとして締結した。赤ワインで乾杯した後、相互の会員たちは名刺を交換しながら、各テーブルを回り談笑しあった。 蔡会長は「秋田の水族館、あきたこまち、秋田の湯、大曲の花火などは台湾でも知られている。親睦と友情が深まることを期待している」とにこやかに語り合っていた。一行は14日は会員である中仙町の酒蔵「秀吉」を見学した後、山形県の最上川のライン下り、そして山寺などの見学を楽しみ東京へ向かう。