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小学生を対象にゴルフ教室

大曲市ゴルフ協会、将来の国体選手育成へ(8月7日・火)

 レッスンプロの指導を受ける子供たち「ゴルフをみんなのスポーツへ」をコンセプトに青少年の健全な育成とゴルフ人口の底辺拡大を図ろうと大曲市ゴルフ協会主催の「夏休みジュニアゴルフ教室」が同市大曲西根のマルサンゴルフ練習場で開かれている。小学1年生から4年生までの男の子3人と女の子2人が参加、レッスンプロの湊邦晴さん(秋田市)を講師に「カッキーン」と心地よい音を立ててボールを飛ばしている。

 練習は先月28日から始まり、今月21日までの7回行われる。練習に参加している子供たちが成長し、高校生になるころの07年(平成19年)には秋田国体が予定されている。協会ではジュニア教室の参加者の中から一人でも国体選手が登場するのが夢、と期待をかける。

 講師の湊プロは「大切なのはクラブの握り方とフォーム。この基本が大切です」と一人ひとりのフォームをチェックしては個人指導。受講料は一人5000円だが、ボール代など不足分は協会が補助している。

 5人の子供たちはお母さんの運転する車で練習場に駆けつけ、買ってもらったジュニア用クラブを手に黙々と練習に励む。いずれも募集の呼びかけを見て、「やってみたい」と自ら言い出しての参加だという。ティーアップしたボールを打とうとしてもまだ空振りしたり、当たってもチョロする子も多いが、湊プロは打球のミスよりも、フォームの善し悪しに目を光らせ「肩はここまで回して」と手を取って指導。打球は再び目の前に飛んだだけでも「ウン。良し。いまの格好がいいよ」と褒めては自信を持たせる。

 神岡町の今陽介君(北神小2年)はシングルプレーヤーだというお父さんの和則さんの指導を受けたとかでフォームもほぼ完成し、7番アイアンで100ヤード以上もの距離を出す。「大人の女性と同じぐらいの飛距離ですよ」と湊プロは成長を期待する。付き添ってきたお母さんは「家族で一緒にラウンドできたらいいなと思います」と楽しそうに見守る。本人は「ゴルフもいいけど野球も楽しい」と欲張りだ。

 県ゴルフ協会では将来の国体選手育成に役立てたいとゴルフ場でのラウンドにはジュニア料金も設けている。18ホールのコースでは4000円、9ホールの大曲市民ゴルフ倶楽部は3000円。ただし保護者の同行が必要だ。「ゴルフの欠点は練習するにもお金がかかること。それに指導者が少ないという点です。いずれ底辺が拡大すれば、小学校でもゴルフ部が誕生してより活気づくかもしれない」と子供たちの成長に期待を込める。