新規一般廃棄物最終処分場

大曲市内小友小出沢を候補地へ

議員全員協議会で市が報告(12月3日・月)

 大曲市は3日開会した12月定例議会の本会議終了後、議員全員協議会を開き、新規一般廃棄物最終処分場の建設候補地を同市内小友字小出沢地内に決定したと説明した。現在の最終処分場は南外村字矢向地内にあり、新処分場の候補地となったのはその南裏側の山の沢。現在の処分場は2005年にはいっぱいになる予定で、市では市内と郡内の6カ所を候補地に選び、庁内で検討していたが、現施設の近くに設けることによって、処分場から出る侵出水の処理管理がやりやすいなどから隣接地の小出沢を候補地に選定した。新処分場は大曲市外9カ町村清掃事業組合で建設することになるため、関係町村の承諾を得た上で、地元住民への説明会を開き、同意を得たいとしている。

 全員協議会では特別な反論もなく、同地を候補地として事業を進める見通しとなった。矢向の最終処分場は1988年に建設された。面積約5ヘクタールで、同市花館のごみ処理施設で焼却された灰と不燃物ごみとして破砕処理されたごみの埋立場として使用されている。すでにいっぱいの状態となっているが、02年から03年にかけて延堤工事をやることで05年夏ごろまでは現施設を使用できるという。

 それに今の焼却場からは月平均600立方メートルの焼却灰が出ているが、建設中の新焼却炉が完成すると灰はその半分程度に済むと試算されている。

 新処分場の用地約は15ヘクタールの面積がある。地元住民の理解を得た上で、地権者と用地交渉に入りたいとしている。