肥満をなくすための研究に助成金贈呈(12月11日・火)
仙北町などに工場を置いている脂肪計付ヘルスメーターなど家庭用計量計測機器のトップメーカー・株式会社タニタ(本社・東京、谷田大輔社長)では、肥満をなくすための優れた研究や活動への助成制度「公益信託 タニタ健康体重基金」を運営しているが、このほど2001年度の助成者が決まり、本社で贈呈式を行った。
助成先とその研究内容は次の通り。
◇鹿児島大学医学部小児科助教授・吉永正夫氏「日本人小児体格値の縦断的研究とcomorbidityの研究?肥満予防・治療開始基準の検討」
◇群馬大学医学部付属病院講師・清水弘行氏「日本人肥満者における体重と血中高感度CRP濃度の関連性に関する研究」
◇東京大学大学院医学系研究科助手・李延秀(り・ちょんすう)氏「長期間の体重変動が生活習慣病に及ぼす影響」
◇三重大学教育学部助教授・冨樫健二氏、同大大学院教育学研究科・宮崎達崇氏「小児肥満に関する研究(1)肥満小児の長期予後に関する疫学的研究(2)肥満を解消した小児に対するリバウンド防止支援活動」
助成金はそれぞれ50万円。贈呈式には「公益信託タニタ健康体重基金」の運営委員長である池田義雄・タニタ体重科学研究所長(前・東京慈恵会医科大学健康医学科教授)、同基金設立者である谷田社長、基金受託先の安田信託銀行関係者らが出席して行った。
同基金は1994年、タニタ設立50周年を記念する社会貢献事業として当時の厚生省から認可を得て、世界で初めて肥満の解消、適正体重の維持に関する科学的研究及び活動の助成推進を目的に設立され、95年から助成を開始している。