合併に向けて契約書に調印
来年4月1日に神岡・南外商工会に(12月27日・木)
神岡町と南外村の両商工会の合併契約書調印式が27日午前11時から、神岡町福祉センターで行われた。「強くなる頼もしくなる」を合言葉に今年3月26日に合併推進協議会を設立させ、準備を進めてきた両商工会は9月10日には合併協定書への調印を行い、今回の「合併契約書」への調印で、来年4月1日からは正式に一つの商工会として活動することになった。
両商工会合わせた会員は355人。うち神岡町は219人、南外村は136人。国の中小企業政策の転換や行財政改革の進行、さらには会員ニーズの高度化や高齢化、後継者不足などで組織の弱体化は避けられず、財政基盤の建て直しのためにも二つの商工会が一つにならないと健全な会員サービスが行き詰まる恐れがあった。このため地域的にも歴史的にも密着した関係にある両商工会が一つになって組織の強化を図ろうと合併を前提に話し合いを進めてきた。
この日の合併契約書の調印式には両商工会の会員ら50人ほどが出席。冨樫貞一神岡町商工会長が「神岡町と南外村の特性を活かした一つの商工会となり、強くなる、頼もしくなる新しい商工会の設立を目指したい」とあいさつ。続いて今野正彬神岡町長、田口宏暢南外村長を立会人に「合併契約書」に署名・押印した。
今野神岡町長は「21世紀の扉が開かれたこの時期に二つの商工会が合併する意義は大きい。地元に密着した商工会として発展することを祈る。行政としてもいろいろな形で応援したい」と祝った。田口南外村長も「合併によるメリットを最大限に活かし、合併して良かったと思われる商工会となってほしい」と祝辞を述べた。最後に八嶋明男南外村商工会長が閉会のあいさつで締めくくった。
合併後の会の名前は「神岡・南外商工会」で検討されている。事務局は神岡町商工会館を本部とし、南外村は支所になる。職員は神岡町商工会が5人、南外村は3人。その人数は変わらない。