サンクエスト大曲

華麗にひな祭り

珍しい享保ひななどお雛さまが大集合(2月21日・水)

 様々なひな人形が展示されている大曲市の勤労者総合福祉センター「サンクエスト大曲」で21日から「ひな祭り」が始まって華やいでいる。思い出のこもったひな人形、年齢と共に飾る機会が少なくなったおひなさま、住宅事情でしまっているだけの人形、歴史のあるおひなさま、趣の違った人形など30セットが市民から寄せられ、賑わっている。

 今から270年前の8大将軍・吉宗公の時代のものとして知られる「享保びな」、それに押し絵の壇飾り、享保びなに続いて登場した「古今びな」など珍しいものから、おひなさまのコケシ、ガラスのひな、土鈴ひな、さらにはミニチュア、ドングリで作ったオリジナルのおひなさま、秋田市に古くから伝わる「八橋人形」など様々なおひなさまを楽しめる。中にはサンクエストのサークルの人たちが作った粘土細工でかわいいネコのおひなさまも。

 享保びなは年代が経ているだけに5人囃子の衣装は黄色っぽくくすんでいるが、内裏さまとおひなさまは金らんどんすの衣装で豪華さは失ってない。平成に入ってから買い求めた最新作もあり、ひな人形の年代の流れも楽しめる。

 会場ではサークルのメンバーによる甘酒や抹茶、福茶のサービスもあり、24日には紙芝居、餅つき、そして竹馬やこま、メンコ、おはじき、ジャンボすごろくなど昔の遊びも楽しめる。ひな祭りは26日まで。