女性職員が134万円着服
全額返済、懲戒免職に(2月22日・木)
秋田おばこ農協(本所・大曲市)西木支所(西木村)の元女性職員(52)が、同支所の支払い準備金や家庭薬の販売代金合わせて134万8000円を着服していたことが22日までに分かった。着服した金は全額返済された。同農協では女性職員を解雇するとともに常勤役員など10人を減給などの懲戒処分にした。
同農協によると、元女性職員は西木支所の金融担当をしていた1999年8月から2000年3月にかけて、家庭薬の販売代金の一部41万8000円を着服。さらに同支所桧木内出張所の出納係をしていた昨年11月には組合員への支払い準備金93万円を着服した。農協の定期検査で発覚した。
同農協では元女性職員を1月に懲戒免職処分とし、高橋嘉吉組合長ら常勤役員6人が減給5%、幹部職員4人を昇給停止などの処分となった。高橋組合長は「全額返済され、実害もないことから告訴は考えてない。現金の取り扱いなど管理体制をチェックし、再整備したい」と話す。秋田おばこ農協は98年4月に大曲仙北の20農協が合併して誕生。本所を大曲市に置き、郡内13町村に支所を置いている。組合員3万4500人、職員も1000人を超す県内最大規模の農協で、コメの取扱量は日本一を誇っている。