HMB花館小マーチングバンド
全国大会で銀賞、お礼の報告演奏会(1月21日・日)
第28回マーチングバンド・バトントワリングコンテスト全国大会に5年連続出場し、銀賞を受賞したHMB大曲市立花館小学校(青池伴子校長)のマーチングバンド報告演奏会が20日、圏民体育館であった。マーチングバンド部員の父母や地域住民ら500人が駆けつけ、子どもたちの熱演に耳を傾け、盛大な拍手をおくって全国大会での活躍をたたえた。
同校は11月に仙台市で開かれた東北大会で優秀賞を獲得、7日に東京の日本武道館で開かれた全国大会に臨んだ。演奏したのは地元の音楽講師・斎藤智子さんが作曲した「大地」。さまざまな命を生み、育む大地というテーマを与えられたHMBはこのオリジナル曲を手に大河悟先生と斎藤聡先生の指導を受け、武道館でも自信たっぷりの演奏と演技を披露し、多くの聴衆に感動を与えた。
冷えきった体育館。それでも全国大会で活躍した子どもたちの演奏と演技を目にしたいと次々と地元住民が詰めかけ、体育館2階の席は埋まった。花館小のマーチングバンドは4年生から6年生34人(男子16人、女子18人)で構成されている。サクランボ色の明るいスーツに黒のズボンと言うコスチュームで登場した部員は昨年の全国大会で演奏した文部省唱歌「ふるさと」でオープニング。民謡調も取り入れたお馴染みの曲に聴衆は手拍子を打ってこたえていた。
そして注目の「大地」の演奏が始まった。響きわたるドラム。軽快なメロディーをとどろかすトランペット、大地をはうように重奏するチェーバー。打楽器と管楽器を織りまぜながら赤と黒のコスチュームの部員34人は広い体育館を時には弧を描き、波形を描き、輪になり華麗な運動を展開する。それはまるで夜空を焦がす大曲の“創造花火”のような華麗さでもあり、ダイナミックさでもあった。様々な光りが自由に、それでいながらチームワークを取りながら飛び散る光りの運動を想わせたからだ。音楽と点と線の動きの展開。6分間の演奏はあっというまに過ぎた。花小のマーチングバンドは大川西根小学校の全校音楽と並ぶ、大曲ならではの誇りだと聴衆の目は輝いていた。
青池校長は「今年度はHMB花小マーチングバンド後援会も設立され、これまで以上に地域の方々の心強いご支援をいただいた。子どもたちの活動の何よりのエネルギーとなった」と感謝の言葉を述べていた。