大曲市の火災はガスバーナーからか?

火元で凍結した風呂釜をバーナーで解凍作業中(1月23日・火)

 火災現場を検証する大曲署と大曲消防署22日昼過ぎに大曲市の中心商店街の理容店から出火、隣接する写真展や洋品店など5棟7店舗が全焼した火災原因は火元の家で凍結した風呂釜の循環パイプを解凍する際の火の不始末の可能性が高まった。大曲署と大曲消防署が24日朝から火災現場を検証した結果、明らかになったもの。

 調べによると火元の同市中通町、理容業・佐々木茂さん(63)が自宅の風呂釜(灯油使用)が数日前から凍結していることから、簡易ガスバーナーを使ってパイプの凍結部を解凍作業中にバーナーの火がトタン張りの壁面の合わせ目から壁面内部に入り、壁面内部から出火したものと見られるもの。佐々木さんも消火しようとして手にやけどを負った。

 この火事で右隣に隣接する「ファッションなかやま」=中山昭二さん(73)経営=の店舗、左隣の「カメラの春光堂」=佐々木秀隆さん(46)=の店舗兼住宅、さらに「佐藤孝夫税理士事務所」の事務所兼貸し店舗(空き家)と無職・鈴木吉郎さん(84)方住宅兼貸し店舗の5棟、7店舗が全焼した。鈴木さん方の貸し店舗には「グリーンスタンプ大曲ギフトセンター」=細谷絹子代表(52)=と「長谷川スポーツ」=長谷川亮さん(62)経営=が入っていた。