高橋市長ら3役の減給処分へ
議会会派代表者会議で市長が提示(1月31日・水)
民間業者の宅地開発を巡る事務処理のミスから1500万円もの公費を無駄に支出してしまった問題で、大曲市議会は31日午前10時から会派代表者会議を開いて、高橋司市長の考えを聞いた。
高橋市長は「この度の緑地の件に関して、25日の新聞報道以来、議員各位に大変ご心配をおかけしたことを深くお詫びしたい」と謝罪すると同時に「今回の件に関しては私自身の心情として、市民の信頼を回復する方策の一つとして、応分の負担も考えたが、緑地の購入に関しては議会の議決もいただいたところであり、他市町村の状況、県の意見などを参考に総合的に判断した結果、私を含めた3役を減給することで事務処理のミスに関する監督責任を果たしたい」と述べた。
会派代表者会議にはオブザーバーの共産党も含め6人が出席、議員からは「緑地購入費として支払った1500万円全額を返却すべきではないか」と言った厳しい意見や再発防止の徹底を図るべきだとの指摘、そして「減給はどのくらいになるのか」との質問も出された。減給の額については「これから煮詰めたい」との答弁だったという。
代表者会議ではこの市長の答弁を持ち帰って各派で協議、その意見を踏まえて2月5日に再び代表者会議を開いて回答し、さらに9日に議会全員協議会で結論を見いだしたいとしている。3役の報酬の減給となれば条例改正も伴うため2月28日から始まる2月定例議会に諮られることになるが、議員の間からはその前に臨時議会を招集して早期の決着を付けるべきだとの声も出ている。