大曲駅前で薬物乱用防止キャンペーン
少年サポート県南センターが高校生らに呼びかけ(7月5日・木)
青少年の非行問題に取り組む全国強調月間を迎え、少年サポート県南センター(大曲警察署生活安全課内)では5日午前7時15分から8時まで大曲駅前で「少年の薬物乱用防止街頭キャンペーン」を実施した。覚せい剤など薬物乱用防止と有害環境浄化活動など総合的な広報活動を行い、少年の規範意識の啓発と家庭、地域の理解と協力を求め少年を非行から守ろうという狙い。大曲地区少年保護育成委員会、青少年育成大曲市民会議など少年健全育成関連団体や市内4高校の生徒指導担当教諭、生徒ら52人が参加した。また県警からは薬物乱用防止広報車「みちびき号」も駆けつけ、薬物使用による怖さを強調する写真パネルを展示してPRした。
一行は「非行防止は家庭から」「愛する自分を大切に 薬物の誘いはきっぱりNO!」などの横断幕を掲げ、薬物乱用防止を呼びかけるパンフレットや携帯用ぬれティッシュの入ったビニール袋を列車で通学する生徒たちに手渡した。
キャンペーンの時間帯は秋田市や角館町、横手市などの高校に通学する生徒が駅に駆けつける一方、駅に到着する列車からは仙北郡内各地から市内4高校に通う生徒たちが降りてくる。奥羽線、田沢湖線上下合わせて6本の列車がこの時間帯に到着する。関係者によると列車利用の高校生は1300人ほどという。列車が着く度にどっと吐き出される高校生たち。キャンペーンに参加した人たちは非行防止を呼びかけるたすきを肩に下げ、「薬物乱用防止キャンペーン運動です」と手渡していた。
少年サポート県南センターの婦人警察官は「薬物乱用での大曲署での少年の摘発は今年はまだないが、角館署では大麻の使用で検挙があった。薬物は様々なルートを通じて流れてくるので断る勇気を持ってもらいたい」と話す。「みちびき号」では「薬物では、やせません」「薬物では、元気になりません」「薬物は、かっこよくありません」と盛んにスピーカーを通じて呼びかけていた。